それから●●論法学にも触れて行こう。ヘーゲルと言うドイツの哲学者は、世界精神と言う概念を

唱えた。彼は弁証法を定式化したがマルクスは資本論でこれを応用した。彼の唱えた世界精神は

自分を実現するために英雄を創り出し英雄はそれに従って世界を動かし歴史を造っていくが、

用が済んだらその英雄は世界精神によってぺッと捨てられる。わしはまあもっと優しく考えてだな

まあ世界精神とは宇宙の法則が人間の心に写映した影だといいたい。人間はそれを世界精神と

感じるのだ。世界精神つまり神だ。第二次世界大戦を起こしたのもその多大なる犠牲者によって

日本国憲法が生まれたのも歴史の流れで、そうでなくてはならない世界の流れの法則、世界精神なのだ。