円運動、軌道速度v=0.5c、軌道長半径r=c、またそれが列車であって円周を占めている場合の振る舞い

v=0.5c,1/γ=0.867,円周L=2πc
慣性系の1周時間T、慣性系の1周距離L、速度v
列車の1周時間T'、列車の1周距離L’、速度v
          慣性系           運動系
列車の長さ   c/γ=0.867c             c 
円周の長さ   c                  c/γ=0.867c

T=L/v=2πc/0.5c=12.567
T'=T/γ=12.567*0.867=10.895=L'/v=L/γv=2πc*0.867/0.5c=10.895

距離L30万光年先のイスカンダルへヤマトが地球から亜光速Vでヤマト時間T'で半年で到達する
このとき
T=L/v=30万年
T'=L'/v=L/vγ=0.5年=T/vγ=0.5年

基本的にこの話で

慣性系からみて
1周時間T、経路長L=2πc、速度v=0.5c
T=L/v=2πc/0.5c=12.567

列車からみて
T'=L'/v=L/γv=2πc*0.867/0.5c=10.895
=T'=T/γ=12.567 0.867 = 10.895


正しい計算の値はこんな感じかな

線路(静止した無限遠)から見て
円周Lは2πc[m]
列車の(軌道)速度vは0.5c[m/s]
1周時間Tは12.567[s]
列車の長さDは2πc[m]

列車のとある車両から見て
円周L'は2πc*0.867[m]
列車の(軌道)速度vは0.5c[m/s]
1周時間T'は10.895[s]
列車の長さD'は2πc*0.867[m]

ただし、列車の円周1周がどうなるかというと
つまり、線路からみて円周L分の値を列車からみて列車が走るとどうなるかというと
1周+近日点移動αは
2πc[m]/2πc*0.867[m](LとL'より)
=1.153周走ったこととなり
その時間βは12.567[s]