>>10
>アインシュタインが困ったのはその次の位置と運動量が分からなくなる辺りからだろうね。

違う、それがこのスレのテーマ
アインシュタインの量子力学批判では一つの粒子の位置と運動量が、観測による擾乱
で同時に精密観測できないことは認めている。

EPR論文の思考実験では2粒子の運動量相関を使って観測による擾乱を起こさずに
粒子の位置と運動量が精密観測できると主張している。
つまり量子力学の推論は不完全であり、その結果である量子もつれを否定している。
その当時はまだ量子もつれを検証する実験は行われていない。