読解力が乏しい人に何を言っても無駄なので、このスレを放置プレイで忘却の彼方へ消し去ろうと思っていたのだが、慈悲のこころでレスをする。

まず、>>54の…

>哲学的思想が先に存在し、それを追従するかたちで科学があることを忘れてはならない。

…だが、これは「哲学者」対「科学者」という対立や優劣を示唆しているのではない。

哲学的思想とは、言い換えれば森羅万象に対する推察であり…、洞察であり…、探求心であり、予想でもある。

たとえばある一人の科学者が、重力の発生メカニズムは「これこれこうなっているのではないか?」と予想したとする。
これがすなわち哲学的思想である。
そして自ら抱いた推察が正しいのかどうか、観測や実験を行ない実証するために用いる技法が、すなわち科学である。
つまり、まずは哲学的思想ありき、なのである。
もちろん稀に、観測や実験中に偶然とも必然とも言いがたい新たな発見もあるだろう。
しかし基本的には、まずは哲学的思想、すなわち森羅万象への飽くなき探求心なのである。

微分積分など方程式を知っていれば、やることは“さんすう”と同じだ。
そんな小さな器に治まってはいけない。

ビッグバン理論も特殊相対性理論も、すでに破綻している。

このスレに集う人が社会的にどういう人たちなのか知らないが、
もしも物理学に深く傾倒している人たちなのであれば、自らに与えられた無限ともいえる思考領域を開放し、子どものころに宇宙の不思議にこころ躍らせた感覚を大切にし、
縦横無尽な自由な発想で、宇宙、すなわち森羅万象に思いを馳せてほしい。

宇宙とはすなわち時空である。
つまり、真の意味での時間とは、「宇宙とは何か?」を問うことと同義なのである。