>>989
テルレッツキーの導出は、(うろ覚えだが)

光速不変は使わず、相対性原理を根拠として、

 ・線形変換であること
 ・逆変換は v を -v に置き換えたものとなること
 ・v が小さいときガリレイ変換と一致すること

などの条件を使って、そのためには変換がどういう形でなければならないかを定める、ってものだな。

で、結果として導出される式には速度の次元を持つ定数 w が出てきて、それは実験によって求める、
(物体の速度の上限となるはずなので、加速器などで粒子を加速すれば値が求められる)
w が∞ならガリレイ変換と一致するが、実際の加速器実験では粒子の速度は光速を超えられないことが
わかるので、w = c と置ける。