>「速いモノに、同じ調子で。もっと、
>もっと速いものを加えて行ったら」・・・という、単純な発想
だからその単純な発想をそのまま小説にしたのが「タキポンプ」だってば。
これが出てから無限のスピードが得られる仮想装置を「タキポンプ」と
呼ぶようになったんじゃないか?

当然、相対論の前だからこそそういう発想の小説が世に出せた。
今ならボツだろう。

同じように、「第四次元の小説」にはフェルマーの最終定理を解こうと奮闘する
哀れな悪魔の話が出てくる。フェルマーの最終定理が解決した今となっては
やはり成り立たないネタ。まぁこれは、リーマン予想などの別の未解決問題に
置き換えればいいが