>>263
あのね、そういう問題じゃないんだ。
君は、ある時刻の宇宙というものを
一意に切り取ってくることが可能だと考えているようだが、
それは実は自明ではないんだ。
時空というのは歪んでるものだからね。
だから、時刻を指定したときの宇宙全体のエネルギーというものは
ナイーブには定義できないんだよ。

で、歪んだ時空上でのエネルギー保存則というのは
エネルギー運動量テンソルの連続の式として表される。
この表式を使えば、タイムマシンが
時間的時空領域から光円錐を超えて
空間的時空領域へと移動するときにも
エネルギー保存則が成り立っていることを
保証することは簡単なことなんだ。

まあ相対性理論は面白いからよく勉強してみてね。