参考書中毒患者スレッド8
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
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前スレ
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/sci/1304815036/
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sci/1284090695/
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sci/1235710118
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/sci/1179911943/
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/sci/1152890001
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/sci/1142422682/
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/sci/1129036225/
★中毒者用良書の定義
「読まない」or「読めない」参考書のうち,
次の条件のどれかを満たすもののこと
・飾って美しい
・高値 or 希少
・たまに中身見てニヤニヤできる
・「はしがき」「あとがき」がたまらない
--役に立つか立たないかは二の次-- >>820
出版に詳しい人を除くと、こういうスレでは、長い間、品切れのを増刷するケースを再版と呼ぶ人は珍しくない
例えば、単に品切れ状態が10年ぐらい続いている本を、こういう参考書スレとかで「絶版」って呼ぶ人は珍しくないでしょう
(実際、こういうスレとか復刊ドットコムのコメントとかAmazonのレビューとかで「絶版」と呼んでいる大半は
長期間の品切れを意味しているに過ぎないというのが経験からの結論)
だから、このスレのような出版に関して素人が集まって議論してる場合、「再版」と呼んでいても実は単に品切れからの増刷を意味しているケースのほうが
圧倒的に多い
そもそも、版を改める(第1版から第2版へとか)になるのでもなくハードカバーからペーパーバックへの変更でもない理由で、
新しいISBNを割り当てられて同じ出版社から再版されるケースはかなり少ない
学術書でそういう再版の具体例として思いつくのはSpringerで名著・好著として評価の高かった教科書やモノグラフがSpringer Classicsシリーズで再版されるぐらい
それ以外は、ほとんどの再版は出版社を変えて行われている
それら出版社を変えての再版の場合、DoverとかChelsea…現在はアメリカ数学会 AMSの出版部門の傘下…のような再版専門の出版社による再版が圧倒的
(日本だと学術・技術関連の洋書(教科書、参考書)の翻訳を出していた出版部門を閉じたトッパンが出していた訳書を日本の他の出版社から再版される類の
ケースが散見される。数学書で該当するケースは思いつかないが、物理学や計算機科学・同工学ではいくつかの事例はある) >>822
重版されれば希少価値がなくなるから中毒患者にとってはつまらないのでこのスレでは仲間外れになって
逆に中毒患者でない一般の学生・研究者向けの教科書・参考書スレの仲間入りするわけ
ここの点が参考書中毒の本質なので、間違っても逆だと勘違いしないで頂きたい
参考書中毒患者スレは絶版とか長期品切れ中といった現代の稀覯書(これは流石に大袈裟かw)とでも呼ぶべき物理学書について
蘊蓄を垂れる場所なんだよ
例えば、ランダウ・リフシッツの翻訳の多くの巻とかメシアの訳書3巻セットとかは中毒患者用の参考書として典型的であると同時に
参考書中毒患者としては初心者向け(少しのお金さえ出す気があれば簡単に見つけて入手できるからね)
ゾンマーフェルト理論物理学講座全巻セット+原子構造とスペクトル線T(上下)とかプランク理論物理学教程全巻セット(戦前の裳華房からのでも
戦後に他社から復刻されたのでも何れでも可)あたりになるとそろそれ中級者向けかな
特にプランクの講座セットはそんなに数が多くないと思われ、見つかる時は見つかるが見つからない時はずっと見つからないという波が激しい
後はパウリのとか(パウリは講座、量子力学、相対論と色々ある)も中級者向けかな
もちろん数学に走ってブルバキ全巻なんてのもありかも知れないが
ブルバキは日本語訳が出た後もフランス語の原書では続刊が出たり(ホモロジー代数とか)改訂版が出たりしているので
日本語訳を買い揃えただけでは不完全になってしまうので注意が必要
そういう意味では>>1のAAは物理の参考書中毒患者御用達の典型的なタイトル達をコンパクトに並べているが
私の個人的趣味を言わせてもらうと、ゾンマーフェルトやプランクやパウリもそれらと共に並ぶに値する貴重本だと信じている
従って、次スレを立てる際には、是非ともそれらを追加したAAを作成して貼って頂きたい 戦前とかの古本の内容は現在出版されてる本と比べて分かりやすいのかな
戦前の本とか何の利点があるんだろやっぱプラモデル的な鑑賞用なのかな 岩波も函装丁廃止で
ますますここの患者の症状が悪化するな 割高になってもいいからハードカバーで出版してほしい すれちかもしれんが
坂間の物理の関する10話ほしい
一時期は山本義隆より人気があったからな >>831
高校の参考書か?
『親切な物理』がよかった Quantum Field Theory for the Gifted Amateurってどうですか?
地頭に自信があるなら向いてますか?
Zeidlerを別スレで勧められて数学マニア気味だから気に入ってしまったが高いなあ。と思った。 『親切な物理』とか言い出すほどは間違ってはいない。 >>835
> Zeidlerを別スレで勧められて数学マニア気味だから気に入ってしまったが高いなあ。と思った。
Zeidlerは現時点でも分厚いのが3巻も出てるのに、あれ実は第1巻の序文読むと全6巻になる予定なんだよね
あの調子で分厚いのが6巻も出たら全部読む人間なんているのかねえ? 遂に買ってしまったw コペルニクスの「完訳 天球回転論」。 先日、古本を購入したんだけど、
小口に多々のシミがあります。
このシミが紙の劣化によるものならいいんだけど、カビだったら他の本にもうつっていくような気がして不安です。
百戦錬磨の皆様方にお尋ねしたいのはこのシミの正体と放っておいても大丈夫かということです。
よろしくお願いします。 >>841
小さな点々の場合、ゴキブリの糞尿の可能性もある >>842
そうなんですか〜。
茶色っぽい点々が上下と本の横の所に一杯あるんですよ。
けど、ゴキブリの排泄物ならカビと違って広がる心配はしなくてよさそうですね。
ありがとうございます。 カンパニエーツ理論物理学講座全6巻買っちゃった・・・ >>844
カンパニエーツ全巻揃いなんて良く手に入ったね
ヤフオクで出物あったの?それとも明倫館あたり? このスレ的には微妙なんだろうけど、今年は新版・改訂版が豊作だったな
伊藤ルベーグ、松島多様体、ファインマン経路、山内一般、ランダウ統計、ディラック量子と散財しちゃったよ アーノルドは・・・って思ったけど、あれは去年の話だったな >>846
もう少し新しい本に目を向けてもいいんじゃないかな >>849
新しい本で何かオススメあるかな?
学部レベルの数学書・物理学書を中心に集めてるんだけど >>846
志賀多様体は逸品だと思う
松島より好み >>853、>>854
ありがとう
田崎や清水は収集済みなんだ
志賀多様体もチェックしておくよ >>856
オンデマンドで15000円ではないですか >>856
で、
カンパニエーツって良いの?
詳しいかた、特徴をぜひ教えてください。 >>859
図書館か、近くの国立(多分公立も)大学の図書館に行けば置いてるんじゃないかな。
煽りじゃなくてマジの話な では、例えば下のようなところへ持ち込んでだな…
ttp://kobe-copy.com 物理学もおもしろいけどネットで儲かる方法とか
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
HV7IF ここの住人的には丸善から出てるSPRINGER UNIVERSITY TEXTBOOKSは守備範囲外?
落ち着いた色合いの統一された表紙が本棚に並んでいる様は見ていて中々のものなのだが 学部物理をきちんと理解してないと「読めない」し「飾って美しい」からスレの条件を十分に満たしている
あの厚さは普通にハードカバーでもいいと思うんだけどね >>866
あからさまに読んでねーだろそれってラインナップが並ぶより、ちゃんと読んでそう感が出る本の方が好きな異端児の俺はコンプリートしてるぜw
培風館の新物理学シリーズなんかも守備範囲だ 大いに良し
その意気で吉岡物理学叢書もコンプリートせよ >>849
いや、古典こそ命
レジェンドの手になる古典こそが参考書中毒の病状を1ステップ着実に進め、参考書なくしては生きられなくなる秘薬なのだ
取り敢えず、レジェンド個人のペンによる物理学教科書シリーズとして日本語に訳されたのを挙げておくと、
ゾンマーフェルト理論物理学講座 全6巻
プランク理論物理学汎論 全5巻
パウリ物理学講座全6巻(重厚感丸出しの上2つに比べると如何にも軽量なのは否めない)
ランダウ・リフシッツやカンパニエーツもそろそも現役から古典の仲間入りへと移行する時期にさしかかりつつあるのかも知れない
Greinerとかを眺めていると近年そう感じてしまう
更に、偉大な物理学者の全集こそが、参考書中毒患者を死の床につかせ参考書を抱いたまま安らかな死に顔で最後を迎えられるようにする究極かつ最終の手段
取り敢えずは量子力学(QED含まず)の草創期〜確立期に活躍した偉大なるレジェンド達の全集(または選集)としては
・Bohr・・・全12巻+索引1巻の計13巻
・Dirac・・・全2巻のはずだが最初の1巻目しか出ていない(今後も出る可能性は薄そう)
・Heisenberg・・・A,B,Cの3シリーズから成り、学術論文はシリーズAで全3巻、Bは解説で全1巻、Cは全4巻で物理学以外の論説類
・Pauli・・・全2巻、他に彼の私信類が全く別に出版されている
・Schr\"odinger・・・全4巻
などがある >>872
Einstein全集はPrinceton大学出版局から出ているがドイツ語の原論文のままなのがハードカバーで英語訳がソフトカバーで出ているみたいね
というわけで両方買うと置き場所に困るしとか悩んでいてまだ買ってない
というか>>871に挙げた講座シリーズや論文集の全てを購入済というわけじゃない
数学者の論文集も持っておきたいのが何人もいるしね、WeylとかHilbertとか
論理学者についてもG\"odelとかTuringは持っておきたいし
要するに購入資金の問題も大きいんだけど、それ以上に切実な問題は収納場所なんだよね 最近の洋書は装丁が簡素だよな
ペーパーバック版の表紙を固くしただけでハードカバーを謳ってるのばかりだ
古い洋書はクロス布に金押しだったりするのだが
もう学術書でそういった装丁は流行らないのかな >>874
和書の方がそれっぽい本は多い
最近買った本で装丁が良かったのは朝倉のプリンストン数学大全 もう華美な装丁が期待できるのは
図書館で禁帯出かかるレベルの重量級だけだな 本の装丁は買ってから専門業者に依頼するものだと
知り合いのお金持ちは言っていた
革装にするんだとか 最近このスレに上るような本に興味があるのですけど
皆さんは欲しい本をどうやって探しているのですか?
ネット上で欲しい本の販売情報を手に入れるにはどうしたらいいでしょう >>882
> 現代工学社って潰れたんですか?
初耳なんですが、あなたのその投稿を見て幾つかの大書店のオンラインサイトで出版社名「現代工学社」で書籍検索すると
ほぼすべてで「お取扱いできません」ばかり(hontoは一部の本は現時点で購入可能)なので、東販あるいは日販といった
書籍取次から現代工学社は排除されていると思われるので、残念ながら倒産してしまった可能性が高いね
理工系の出版社が倒産などで消えていくのは本当に悲しいね
自然科学系の雑誌が廃刊(一応は休刊と呼ぶが実態は廃刊)されるだけでも寂しいのに自然科学系出版社が丸々一つ消えるのを目にすると本当に悲しくなる
槇書店が潰れてユニークなタイトルが色々あった数学選書などが軒並み絶版になった時は本当に悲しかった
神保町の三省堂本店が槇書店の書籍ばかりを棚数段に並べて(今思うに、恐らく倒産時点での在庫を槇書店か債権者…例えば書籍取次…から買い取ったのだろう)
数学書コーナーの端っこで在庫希少本として現物限りで売ってたのを見た記憶があってその時点では槇書店が倒産したというのは知らなかったが
思い起こせばあれが槇書店の書籍を新本として定価で買える最後のチャンスだったわけだ どこかが版権買い上げて名著の絶版を回避してくれないものかなあ...
まあ、無理だろうけど
結局売れないから潰れたわけだから
「現代工学のための〜」シリーズも
こっちの仲間入りか orz 新しく手に入れた本の清掃と
日々のメンテナンスって、何をやってる? >>886
> 理工学社と山海堂が無くなったのは知ってる
ウィキペディアの理工学社のエントリには外部リンクとして同社のHPにリンクが張られていてそのリンクは今も生きている
つまり理工学社のHPは今でも存在するんだが真っ白なページだね(ソースを見ると最小限の6行のHTMLファイルになっている)
http://www.rikogakusha.co.jp/ >>888
新規購入本は小口の磨きと酷いシミの漂白
メンテは埃取りと虫干しくらい 日焼けを嫌って陰暗地帯に置いていたら
相当数がシミにやられたので、チャック付き袋で物理防御。
100均の文房具コーナーで売ってるやつ 完全スレチだが、どうせ飾るなら少しボロくなってたり、たくさん書き込みが
あったりして読み込んで勉強した感じが出てるのも味があっていいんじゃないかな >>891
漂白ってどんな風にやるの?
キッチンハイターとかでふき取るとか? http://www.otsukastone.co.jp/blog/4138
この辺参考に
骨董趣味ならやっちゃダメだと思うけどな
俺はただ名著を安く買って読みたいだけでこのスレの掟には背いてる人だから ピンキリ
単に経年変化しただけのものから、書き込みだらけ・蛍光ペンだらけってのまでいろいろ >>899
ピンキリな気がする。
ただ、アメリカやイギリスの出品者だと凄いのが来る。
名前をマジックでデカデカと書いてるヤツとか、
ボロボロでかろうじて本の体裁を保っているヤツとか……
特に生物系の参考書は要注意。資源ゴミが船便で送られてくる。 洋書はDoverあたりから安く新品が買えるからなあ 配送費入れても和書の10分の1くらいで買えるよね
読者の数を考えればそれでも和書は安いということになるけれども >>903
> Dover いいよなぁ
まあそうなんだが、Doverも品切れ放置状態になっちゃうことが珍しくないのと
Doverは元の出版時のサイズと関係なく一律にあの小ぶりな版型に縮小印刷しちゃうので
字がかなり小さくなって読むのが辛いことが少なくないというのが難点と言えば難点
あと、英語圏だとChelseaという数理系の絶版古典のリプリント専門の出版社があったが
現在はアメリカ数学会(AMS)の出版部門が買収してAMS-Chelseaという名前になってるね
物理学書はほとんどないと思うけど数学書の古典のリプリントは結構出している Dover以外でリプリント扱ってるとこって何がある? >>867
教科書スレにゾンマーフェルトは使えるとか言う奴がいたぞw >>907
> 教科書スレにゾンマーフェルトは使えるとか言う奴がいたぞw
そのうちにプランクの理論物理学汎論も使えるとか言い出すんじゃないのw >>909
> 間違いなくマッハは使える
マッハので使えるって「マッハ力学」のこと? >>908
今度はスミルノフが台頭し始めたぞw
このスレ以上に向こうの方が>>1の条件を満たしているかも知れんw 実際刊行され続けてるしな
絶版して初めてこのスレに登場する資格が得られる >>914
> 絶版して初めてこのスレに登場する資格が得られる
いや、絶版(または長期品切れ放置中)でも名著ならばもちろんこのスレの主題にピッタリだが刊行中でも名著の評価が定まり
かつそうそう簡単には買えない(冊数が多いなど)のもこのスレで取り上げられる資格は充分にある
スミルノフの話をこのスレでするのは良いと思うよ
>>913> スミルノフはまだ現役だと思う
それを言うならば、ランダウ・リフシッツだってほとんどの巻は内容的には現役なわけだし
現役だからとか、刊行中だからとか、はこのスレで扱うべきか否かとは関係ない
かなり以前からこのスレを読みたまには書かせてもらってる一人として言わせてもらうと、
名著であってかなりの参考書好きでない限り買わない・買えない(巻数が多いから、絶版・品切れで入手困難だから、そのどちらかの理由で値段が高いから)参考書を
ネタにして語り合うのがこのスレの本来の趣旨だと思います
その意味ではスミルノフを語るのもありです 現役のときに物理数学の本を12冊も買うのは余程ふところが暖かい学生でしょうね
あれは躓いたときに図書館で該当箇所だけ読むようなタイプの本だと思います 内容が古くて使えない本って例えばどんなもの?
エーテル理論みたいなのしか思い浮かばない >>915
まだ売ってるんだ。
スミルノフは高校の時の図書室に全巻あったことを思い出す。 高校の図書室にスミルノフ全巻あるなんて凄い高校だね
数学か物理の先生で熱心な先生がいたのかな レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。