>>145
に関連して、少しだけ、推察してみます。

地球上の海を進む船は、港から観測すると、遥か地平へ進むに連れて、海に沈んでいくように観測される、という事象があります。
これは、地球が球体形状であり、港からの観測者は、その球体形状から、沈んでいくように観測される、という事象です。

この事象を元に、類似事象として、空間的な図形的思考実験を考察してみます。

まず、一つ次元を落として、二次元空間居住観測者で推察してみます。

(三次元球体形状の地球表面上に、二次元空間が存在し、その二次元空間居住観測者が、遥か地平線上の三次元物質を観測した場合の図形的思考実験)

この場合、三次元球体形状の地球表面上に二次元空間が存在する場合ですので、
その二次元空間居住観測者からは、遥か地平線上の三次元物質は、三次元球体形状の制約を受け、二次元空間の遥か地平線上に、三次元空間的に沈んでいく事象が観測される、と推察されます。

しかしながら、二次元空間居住観測者自体は、三次元空間自体を認識出来ません。つまり、三次元空間的に沈んでいく事象自体は、二次元空間居住観測者は認識出来ないのではないか?と推察します。
では、二次元空間居住観測者からは、その事象が、どのように観測されるのでしょうか?