氏のコペンハーゲン解釈への批判で、質問です。
氏のサイトに以下のような記述があります。

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12時に二重スリットの実験を行なって、その結果の観測を16時にした。
すると、16時に観測したことで12時に行った実験の結果が決定することになる。
これは時間が逆行したことになり、相対性理論に反する。だからコペンハーゲン解釈は間違っている。
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自分はまだ勉強中の身で、氏の上記の考えは間違ってると思うのですが自信がありません。
私の解釈は以下です。これで合ってますか?

@:そもそも12時、16時のどちらの時点で結果が決定したか(波動関数が収縮したか)どうか、判断する方法がない。

A:仮に16時に決定したとしても、それは16時の段階までは、以下の2つの状態が重なり合っている。
・スリットAを通過したという事実から4時間が経過した状態
・スリットBを通過したという事実から4時間が経過した状態
このふたつの重ねあわせ状態が、16時の観測によってどちらかに決定しただけであって、時間の逆行が起こった
わけではない。だから相対性理論にも矛盾しない。