5世紀のアレクサンドリア図書館兼哲学学校の消滅とその館長兼校長である
女性ヒュパティアの死とともに、人類史の中で真理が閉ざされ、
不完全ながらも科学的真理が歴史に上がってくるのは、
16世紀あたりのルネッサンスまで待たなければならなかった。

しかし、出てきた科学は、オカルト的知識が欠落した不完全な知識でしかなかった。
その歴史がいまなお続いている。
量子コンピュータは、そのような人類の知の欠落をいくらか補うことにつながるだろう。