分かっている人のための補足:
>>36
> 実際の分子間相互作用を粗視化したものが流体力学に現れる応力場
という表現を用いているが、これはもちろん簡略化した表現だから、>>31でなくても誤解を招くかもしれない。
気体では、応力のほとんどの部分が、直接的には < m v_i v_j > に由来するからだ。
もちろんさらに粗視化の階層をさかのぼればvの分布は分子の衝突に由来するわけだから
「実際の分子間相互作用を粗視化した」と言って間違いというわけではないが、そこには複数の階層が関与していることに注意する必要がある。

まあ、>>31>>33がこういう話を理解できるのかどうかが問題であるわけだが。