まあ実のところ、ギャバンとかも行方不明の父親のこと忘れて呑気にヒーローやってたりするし、80年代は他の作品もそういうのは多い
縦軸に囚われない·単発は単発で割り切ってるのは当時の東映特撮全体の方針だったのかもしれん
実際ずっと信彦関連だけで話を1年持たせるのは厳しいし、そこに意識しすぎて作風がシリアスに傾倒したら子供は間違いなく離れるだろう
BLACKで問題なのは単純にインパクトやアクションの見応えが弱かったり、大人の事情が透けるほど歪だった構成のバランスの悪さか

でもそれはそれでいいのよ、不味い部分もあるけど受け入れた上でそれでも好きなら
信者の駄目なのはそこから目を逸らすどころか、嘘と捏造で固めてそれらを塗り潰そうとする卑劣さと浅ましさか