>>49
第一部のアトムは、胸や腕がプラスチックのプロテクターで囲まれていて、おまけに、
ブーツは、厚いラバーで長かったので、動きにくかったのは、容易に、想像できる。
従って、敵と戦うときは、腕を振ると、敵が飛ぶと言う感じだったので、ある意味、
二部移行より、強そうに見えた。
二部移行は、服を着て、ブーツも、短い革製の物になったので、敵と組み合っての
格闘ができるようになった。
格闘らしくなった半面、人間のケチャップ大尉と戦っても、決して、圧勝では無く、
臨場感が、出るようになったものの、弱くなったような気がした。
火星探検の巻の時は、軍服の飾緒が揺れるので、格闘には、不便な気がした。
挙句の果てに、飾緒の先端の金具が外れたりしてたのが懐かしい(笑)。
手塚先生は、アトムの格闘をどう思ってみていたのだろうか?
また、アトムは、服を着ているが、その下は、メカの筈だが、気体人間の巻では、空を
飛ぶために、腕を前に伸ばすと、つなぎの袖の先端と手袋の間に、素肌がかなり見えた。
せめて、手袋をもっと長くしたらどうか?と思ったものだ(笑)。