最初の3か月間は原作と同じ学園ものだったが、1972年の年頭に内容を一新し月ひかる先生が
アンドロ仮面に変身して悪者との対決をするというアクションヒロインものにスタイルを変更した。
本作は当初の予定通り全26話で終了を迎えたが、監督の田口勝彦により第3クール案が
検討されており、怪人クモンデスが倒された後、新たに人間狩りを企む地底人が出現、ひかると
正夫、進らの少年警備隊「アンドロ探偵団」らが地底人一味と戦うものであった。
この案は本作終了直後に同じ東映制作でスタートした「超人バロム・1」(よみうりテレビ)に
おける敵キャラ・ドルゲの設定、演出に活かされている。