帰マンて怪獣と人間ドラマが完全に分離してしまっている作品がたまにあるんだよな
前スレで話題になったグロンケン回なんて、爽やかで切ない感じのドラマ部分に、手が回転ノコ状の怪獣が登場する必然性をまったく感じない
ウルトラマンは怪獣の個性がストーリーを作っていただけに、それとの対比で帰マンの怪獣が作品上におけるウェイトの低さを際立たせているように思う
云い変えれば、帰マンの特撮パートってのは、怪獣のドラマではなくMATと云う職場のドラマである的なもの