阿久悠作詞のアニソン、ヒーローソングはどれも力作揃いだが、この作品のテーマ曲は
特に作品についてよく調べているのがわかって好感が持てる。
初期の話では、光太郎が人間の姿で怪獣退治に全力を尽くし、どうしようもなくなったときに
バッジが光って、それで思い出したかのようにタロウに変身する。それを、
「何かが地球に起きるとき、腕のバッジが輝いて」
「力がほしいと願うとき、腕のバッジが輝いて」
と、歌詞にしているのを聞くと、ちゃんと作品を見て作詞してるんだなと思える。