>>561
この作品の中学生(昭和20年代後半から30年代前半くらい)は今の中学生と違いすごく大人のように思えます。かなり知的な感じだしマサは優等生だった
マサは美術の谷口と音楽の三井の二人を芸術的な素養を開花させてくれる師匠として尊敬し、特に谷口には恋愛感情を抱いてた
二人の婚約にショックを受けたあと、育ちが良くて気立てが良いユリ子に対しても妬ましさを感じ意地悪してしまおうかとまで思って自分の抱えてる闇にうちひしがれてしまう
吹雪の中に飛び出し
「誰でも心の中には闇が存在する。」ということを気づいたマサも自分の心の闇に気づいたが
立ち直れた