「フルートとピアノのための協奏曲」などが彼の純音楽だよ
でも現代のクラシック界ではこんな古典的な曲は受け入れてもらえない
絶対に無調性の現代音楽でなければならないということもないけど
少なくともラフマニノフ以降の近代的イメージがなければ通用しないんだよ
だから「フルートとピアノのための協奏曲」も特撮のBGMにしかならなかった
現代音楽アンチであることが蒔田先生のクラシック作曲家としての大きな命取りだったかも知れない