メイン脚本家である大原氏と浦沢氏の2人が思い描いているジゴマの
キャラクター像は両者の中で、結構ズレがあった気がする。

大原脚本回のジゴマ
非道な行いを嫌い、21話や49話のように子供のために盗みを働く事もある。
時には魔隣組を助けたり、道徳的な事を教えたりする偽悪的な摩天郎に近い印象。

浦沢脚本回のジゴマ
魔隣組のメンバーを利用して、秘宝を奪ったり、目的を果たそうとする。
18話や28話のように、時には世界征服を企む愉快犯的な印象。

ジゴマが説教くさいと言われるのは多分浦沢脚本回のせい(笑)

6話とかを見た時は、ジゴマの正体はおじさんだと思っていたけど、
最終回まで見てると、それこそジゴマがおじさんが正体だと
周りに思い込ませるために変装していただけな気がしてきた。
というか、31話では自分の実の弟を操って犯罪行為で大金を
得ようとしたり、おじさんがジゴマだとショックなシーンが
あるから、おじさんとジゴマは別人だと信じたい。