>>878
弱さがあるから魅力が増すんだよ。
ウルトラマンは余りにも非人間的。
セブンは自らの意志で警備隊に入り、彼らの仲間として互いに友情を感じてきた。
等身大のヒーローであり、アマギのトラウマを解決しようとしたり、正義に憤るソガを制して
第三惑星を壊滅させもした。
人間モデルとなった次郎を何とか救い出そうと奔走し、頑なな子供の心を導くため、
身を賭してロボットに体当たり。
そんな中、自分が絶対絶命の状況下でも間接的にウルトラ警備隊のみんなに救われてきた。
時間の累積の中で構築された信頼と愛情。
他のウルトラシリーズ、いや、全円谷作品を絶対に寄せ付けない輝きがある。
飽和すること無く最終回までにテーマを貫き続けた事を素敵に思う。