レオ   '74年4月〜'75年3月
グレン  '75年10月〜'77年2月

放送期間は全く被っていない。

どちらも「亡国のヒーローが第二の故郷の地球を守るために戦う」という話だが、作品の趣はかなり違う。
「グレン」の場合デュークフリード(大介)の周囲にいる人物は皆一様に彼の理解者であり、深刻な対立をしたりする事は無く、
従って普段は彼が地球人でない事で孤立したり疎外感を感じるような事は無い。
ゲンにも百子さん始めスポーツセンターの人々のように理解者はいるが、それ以上にゲンにとってはMACという組織内での
他の隊員との不毛な対立やダン隊長からの叱責の印象が強過ぎて、より重苦しい感じ。