>>955
そんな風にはならないって。
たぶん彼はあの後も平凡な一工員として以前と同じうだつの上がらない日々を送りつつ、
夜中になれば相変わらず望遠鏡で星を眺める事だけを唯一の慰めとして生きて行くのだろう。
たまにはペロリンガ事件の事を思い出して感慨に耽るような事もあるだろうが。

ウルトラ勲章を貰った事も、しばらく経てば周囲の人々もすっかり忘れ、また何事も無かったような生活に戻るだけ。
源さんはその後もフクシン君が星を眺めるのを何かと邪魔しては意地悪そうな笑みを浮かべるクソ親父ぶりを発揮し、
フクシン君とケンカをしては蕎麦屋のミッキー安川にグチグチ文句を垂れるのだろう。

結局は何も変わらんのだよ。