「忍者キャプター」は1976(昭和51)年4月から翌1977(昭和52)年9月にかけて放映された歴代の東映特撮ヒーロー作品の中でも最も多い7人の忍者ヒーローが活躍する異色作。
現代を舞台に江戸の昔から受け継がれてきた風魔・甲賀の忍術とキャプターたちの科学忍法との闘いが火花を散らすという時代劇テイストに溢れた特異な設定が特徴である。
数多くの作品で悪役を演じた潮健児が、雷忍キャプター1としてコミカルなヒーロー役を演じているのも珍しい。