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続き

旗竜作研究所の寝室で、少年探偵グループは旗竜作に謝る。大空太郎が起きて、心配をかけて申し訳ないと言う
旗竜作は、大空太郎が地球を戦争から守ってくれた事に対して、一生懸命お礼をしようと思ってるだけだと答える
大空太郎はもしマゼランに帰ったら、人類は心から平和を愛していると告げる、もしここで死んだとしても平和を愛する美しい気持ちで死んでいけるので心残りがないと言う

永野理化学研究所で、永野博士、川熊博士、山岡は放射線Zを開発していた。調印は午後3時なので、1時までに完成させるようにする
ザロック人の円盤内では、コルセン参謀、カラビアン将軍がいた。コルセン参謀は、調印が済んだら人類を奴隷としてこき使うと言う

2時4分、旗竜作は地球防衛軍司令部を訪ねる。旗竜作は山本長官に、放射線Zがまだ完成していないことを伝える
旗竜作は、調印の時に、マゼランの円盤を返してもらってほしい、大空太郎の命は調印後1日しか持たないからと頼む
山本長官は、ザロック人は大空太郎がマゼランの円盤に乗るとギャプラを攻撃できるのを知ってるから無理でしょうと答える

2時55分過ぎ、山本長官は調印に出発しようとする。ザロック人の円盤は飛んで行く
コルセン参謀は、調印はすると言って油断をさせておいて、地球防衛軍を一挙にやっつけると言う

ギャプラは港に上陸する。
旗竜作研究所の寝室に、旗竜作、チャコ、少年探偵グループ、大空太郎はいた。旗竜作は、ナショナルキッドに相談しに行くと言って出て行く
ギャプラが町を破壊する。地球防衛軍司令部に司令が来て、山本長官にギャプラが暴れ出したと伝える
山本長官は、ザロック人は調印すると言って、自分達を油断させるつもりだったと分かった

永野理化学研究所では、永野博士が放射線Zを完成させた。ナショナルキッドが来て、放射線Zを借りる
ナショナルキッドはギャプラの周囲を飛んで、放射線Z銃でギャプラの右目を撃つ。ギャプラは苦しんで倒れて動かなくなり、燃えて消滅する

ザロック人の円盤内に、コルセン参謀、カラビアン将軍、グレーテはいた
ナショナルキッドが現れて、地球人が放射線Z銃を発見したので、マゼランの円盤を渡すよう要求する。カラビアン将軍は、仕方なく了承する

旗竜作研究所の寝室にナショナルキッドが来て、マゼランの円盤を取り戻したと伝える。大空太郎はナショナルキッドと一緒に行く
カラビアン将軍の命令で、ザロック人の円盤は地球を逃げ出す

空き地にナショナルキッドと大空太郎はいた。2人は互いにさよならを言う。大空太郎は、地球の皆さんへ最後の贈り物として素晴らしい空中戦を見せると言う
大空太郎はマゼランの円盤に乗り、ザロック人の円盤に激突して破壊する

旗竜作研究所の庭に、旗竜作、チャコ、少年探偵グループ、永野博士、川熊博士、山岡、永野良子、高倉警部、浜村はいた
大空太郎の円盤が飛んで行く。全員で手を振る。大空太郎も円盤の窓から手を振る
チャコは、とうとう行ってしまったと言う。大谷蔵三は、今度は僕らが行けばいいと言う。大谷吾郎は、地球の科学はどんどん進むと言う
旗竜作は、その通りだ、僕がいなくなっても平和を愛する気持ちだけは無くさないで元気でやってくださいと言う
旗竜作は、3万年という遠い所、生まれ故郷アンドロメダへ行くと言う。旗竜作は、ナショナルキッドに変身する
ナショナルキッドは、自分がいなくなってもみんな仲良くやってと言って飛んで行く
浜村、チャコ、永野博士、川熊博士以外は手を振らずに、それ以外は手を振って見送る。ナショナルキッドも手を振る。ナショナルキッドは飛んで行く