「謎の宇宙少年 第五回」 脚本:赤坂長義 監督:小池淳

ナショナルキッドは、大谷蔵三と大谷吾郎を誘拐した車を足で止める。大谷蔵三と大谷吾郎は車から出てきて、ナショナルキッドに大空太郎の危機を知らせる
山本長官と運転手は逃げるが、ナショナルキッドに倒される。大谷蔵三と大谷吾郎が、長官のバッグから設計図を見つける
ナショナルキッドは、山本長官の体から地底人の無線機を見つける。ナショナルキッドは、山本長官を反逆罪として連行し、増田博士の治療を受けさせることにする

深川の倉庫で、浜村、小畑幸男、山口京子、大空太郎は、地底人6人に取り囲まれる。ナショナルキッドが現れて、地底人達と戦う。浜村達4人は逃げる
ナショナルキッドが外に出ると、浜村達4人がいて、その隣で地底人将校が武部友宏を人質にして、大空太郎を渡すよう要求してた
ナショナルキッドはエロルヤ光線銃で、地底人将校の銃の銃身をぐにゃりと曲げる。地底人将校は逃げる

浜村、小畑幸男、武部友宏、山口京子、大空太郎は、旗竜作研究所に帰る。旗竜作、チャコが出迎える。大谷蔵三、大谷吾郎、高倉警部が設計図を持って帰ってくる
高倉警部は、地底人に食らわされた山本長官の頭は増田博士の機械で治るだろうと言う

地球連邦総会において、アリア国大統領とロンド国首相は、激しい口論から取っ組み合いの喧嘩をする。各国代表は止めようとするが、言い争いになる
ナショナルキッドが現れて喧嘩を止めて、これはマリック長官に化けた地底人の策謀で、アリア国大統領とロンド国首相は地底人の人間改造機にかけられていたと明かす
増田博士、助手2人が、人間改造機に対抗する機械を持って来ていた。アリア国大統領とロンド国首相は治してもらう

ヘルシュタインは移住のために地底戦艦で、マゼラン大統領は地球攻撃のためマゼラン宇宙船で地球へ出発する
山本長官は治って司令室に戻り、地底人の地球攻撃を食い止めるために努力する

永野理化学研究所に、旗竜作、チャコ、少年探偵グループ、浜村、大空太郎、永野博士、永野良子、根田助手、助手2人がいた。根田助手が通信機を完成させる
大空太郎は、マゼラン宇宙船にいる父親に連絡する
大空太郎は、自分の円盤が墜落して連絡できなかった、地球人が戦争好きで野蛮だということは地底人の陰謀だから、地球を攻撃しないでと伝える
だが父親は、今さら変更できないと言う。大空太郎は泣いて、旗竜作たちに謝る

地底戦艦が地球に到着する。中にはヘルシュタインとアンナがいた。黒岩博士と地底人将校が来る
ヘルシュタインは、地底戦艦のコバルティウムを使い果たしたので、地球攻撃はマゼランに任せて、高みの見物をすると言う

マゼラン宇宙船が銀座上空を飛ぶ。チャコ、少年探偵グループ、大空太郎は、旗竜作研究所で目撃する。マゼラン宇宙船は、空き地の上に停止する
大空太郎は父親に連絡して、地球を攻撃するなら地球に残ると言う。少年探偵グループと大空太郎は、よく説明するためにマゼラン宇宙船に向かう
少年探偵グループと大空太郎は手を繋いで「埴生の宿」を歌いながら、マゼラン宇宙船に近づく。
マゼラン大統領は大空太郎の話を聞いて、地球攻撃を止める。ナショナルキッドが飛んできて、マゼラン大統領と握手する
マゼラン大統領は、嘘つきの害獣、?つきの地底人を退治して帰ることにする

ヘルシュタインは、マゼランが地球攻撃を中止した場合の責任を黒岩博士に取らせようとする。だがヘルシュタインは地底人8人に取り押さえられる
黒岩博士は裏切ったのだ。マゼラン宇宙船が、光線で地底戦艦を消滅させる

旗竜作研究所の庭に、旗竜作、チャコ、浜村、少年探偵グループ、永野博士、永野良子、高倉警部、土居刑事はいた
浜村は、地底人は滅んだと言う。旗竜作は、これで平和な地球になると言う。マゼラン宇宙船は帰って行く。中では大空太郎が手を振っていた。旗竜作たちも手を振る
山口京子は寂しい、大谷蔵三は自分達もすぐに宇宙に行かれる、大谷吾郎は一番先に大空太郎の所に遊びに行くと言う
旗竜作は、それが出来るように一生懸命勉強するように言う。少年探偵グループと永野良子は、勉強する前に野球をすることにする
旗竜作と浜村も野球をしに行く