「謎の宇宙少年 第三回」 脚本:赤坂長義 監督:小池淳

武部友宏、大谷吾郎は、大空太郎は、地底人7人から逃げる。ナショナルキッドが現れたので、地底人達は逃げる。地底人の1人が大空太郎を撃つ。大空太郎は崖から落ちる
ナショナルキッド、武部友宏、大谷吾郎、浜村は、大空太郎の所に行く。大空太郎は気が付き、自分の円盤がロケットと衝突したことを思い出す
大空太郎は4日の内に、父親に連絡しなければならない

ヘルシュタインがマゼランを訪れた時、全宇宙の平和のために地球人類を全滅させてくれるよう頼む
ヘルシュタインは、地球人は野蛮で嘘つきで戦争が大好きで、原水爆でお互いに殺し合いをして、全宇宙の支配者になろうと企んでいると言う
マゼラン大統領はよく検討して返事すると答えて、ヘルシュタインを帰す。マゼラン大統領は地底人の味方をして、地球を攻撃しようと思った
第一参謀は、地底人の言う事だけを信用するのは危険なので、我々の手で調べてからでも遅くないと進言する。マゼラン大統領は、期限を切って第一参謀に任せることにする
第一参謀は、息子に使者を頼む

旗竜作研究所の庭に、チャコ、少年探偵グループ、大空太郎はいた。大空太郎は小型円盤で地球に来て、ロケットに衝突したと明かす
大空太郎は、後4日の内父親に連絡しなければならない
永野理化学研究所に、旗竜作、永野博士はいた。旗竜作は、マゼラン遊星まで3万年光年で、大空太郎の声を届かせたい、そうしないと地球は滅亡すると言う

城北大学附属 三笠小学校から、少年探偵グループと大空太郎は下校しようとする。校門の外の木の陰に、サングラスの男がいた。小畑幸男が気づいて、みんなを隠れさせる
小畑幸男は、大空太郎を囮にして、サングラスの男を捕まえることにする。大空太郎は逃げて、サングラスの男を誘き出す。少年探偵グループが待ち伏せして捕まえる
大谷吾郎が無線機を見つけて取り上げる

警察病院(?)に、旗竜作、高倉警部、増田博士、助手2人はいた
増田博士は、サングラスの男を診察して、人間改造機にかけられて地底人の意思のままに動くロボットになっていると判断する
旗竜作の頼みで、増田博士は元通りの人間に治す研究を始める
警察の無線室に、旗竜作、高倉警部、土居刑事、警官1人はいた
ボーイの持っていた無線機に送ってくる特殊電波がどこから来るのを突き止めれば、地底人の新しい基地がわかる。だが無線機は鳴らない
黒岩博士は、R3号つまり山本長官に無線で命令する。地底人将校が来て黒岩博士に、ボーイつまりR5号が捕まったと報告する。黒岩博士は、通信連絡を絶つことにする
宇宙少年が乗っていた卵型の円盤の残骸を拾い集めて、永野博士がマゼランに連絡する通信機を作り始めたと報告されたので、黒岩博士は食い止めることにする

永野理化学研究所で、永野博士は通信機の研究をする。永野良子が根田助手を連れてくる。根田助手は手伝いを申し出るが、秘密の研究なので永野博士は断る
旗竜作研究所の居間で、少年探偵グループと大空太郎はテレビのニュースを見ていた。アリア国が今年3回目の核実験を行った。ロンド国は強硬な抗議を行った
小畑幸男は、原子爆弾の力を戦争に使わずに原子力の平和利用にすると説明する。チャコが来て「埴生の宿」を歌う。少年探偵グループと大空太郎も一緒に歌う

永野理化学研究所で、永野博士は通信機の設計図を完成させる。根田助手が拳銃で永野博士を撃ち、設計図を奪って逃走する
警察病院(?)では、増田博士はボーイの治療をしていたが、ボーイは治らない。負傷した永野博士は、隣の部屋に担ぎ込まれる
旗竜作と増田博士が隣の部屋に行くと、高倉警部、土居刑事、永野良子、医者、看護婦がいた。永野博士は一週間の絶対安静
遊星マゼランに、マゼラン大統領と第一参謀はいた。マゼラン大統領は第一参謀から、使者が第一参謀の息子だと伝えられる

夜、警察の無線室に黒岩博士から連絡が入る。土居刑事がR5号になりすまして通信する。土居刑事が現在地は丸の内3番地だと言うと、黒岩博士はそんな場所はないと答える
黒岩博士は警察の小細工だと見破って、宣戦布告をして通信を切る。無電の発信地は分からなかった
地底円盤に黒岩博士と地底人7人がいた。ナショナルキッドが飛んできて近づく。ナショナルキッドは地底円盤の怪光線で撃たれて倒れる。地底円盤は地底基地に入る