「謎の宇宙少年 第二回」 脚本:赤坂長義 監督:小池淳

地底人4人は、宇宙少年を誘拐して車で逃げる。チャコ、武部友宏、大谷吾郎、山口京子、永野博士、永野良子、浜村は、寝室で縛られていた
ナショナルキッドは、小畑幸男、大谷蔵三が閉じ込められている部屋に現れる。ナショナルキッドが棺桶の一つを開けると、縛られた山本長官がいた
地底人将校、地底人4人、マリック長官、宇宙少年を抱えた地底人1人が現れる。ナショナルキッドがエロルヤ光線銃でマリック長官を撃つと、黒岩博士の姿になる
黒岩博士は、本物のマリック長官は地獄に行っていると言う。黒岩博士は地底人達にナショナルキッドを襲わせる
ナショナルキッドは地底人達を迎え撃ち、宇宙少年を取り返して小畑幸男と大谷蔵三に預けて、戦い続ける。小畑幸男と大谷蔵三は、宇宙少年を抱えて墓地を歩く
旗竜作が迎えに来たので、一緒に帰る

旗竜作研究所に、旗竜作、チャコ、少年探偵グループはいた。宇宙少年は寝かされていた。旗竜作は小畑幸男と大谷蔵三に、無茶をしてはいけないと注意する
宇宙少年は目を覚ますが、ぼんやりしてる。少年探偵グループは、宇宙少年を庭に連れ出す。山口京子は、宇宙少年は円盤から落ちた時に酷く頭を打ったと推測する
小畑幸男は、宇宙少年が大空から来たので、大空太郎と名前をつける

捜査第一課に、高倉警部と旗竜作がいた。高倉警部は宇宙初年がスパイだと、山岸医師が昨夜知らせたと言う
高倉警部は警視庁としては、地球を狙うどこかの遊星のスパイとして逮捕しなければならない、警察に保護させてくださいと言う
旗竜作は、少年探偵グループと相談すると言う。高倉警部に電話がかかり、山本長官が戻ってきたと伝える。司令官たちは、山本長官が戻ってきたと喜ぶ

地底人の基地に、黒岩博士、地底人3人がいた。別の地底人3人が、秘密を知ったボーイを連れてくる。
黒岩博士の命令で、地底人達はボーイを人間改造機にかける。ボーイは、地底人の命令を聞く人間に変わった。ボーイは地上に放される

旗竜作研究所に、旗竜作、チャコ、少年探偵グループはいた。少年探偵グループは、大空太郎を警察に預けることに反対する
高倉警部、土居刑事がパトカーで来る。高倉警部は、逮捕状を見せて宇宙少年を渡してくれるよう頼む。防衛軍の山本長官から要請があった
土居刑事が宇宙少年を逮捕しようとすると、少年探偵グループが庇う。旗竜作は法は守らなければいけないが、少年探偵グループの気持ちを汲んでくれるよう訴える
高倉警部は、旗竜作に宇宙少年を預けて、責任は自分が取ることにする。夜、旗竜作研究所の寝室に、少年探偵グループと大空太郎はいた
大空太郎は星を見て、自分の事を思い出そうとする

翌日、旗竜作、小畑幸男、大谷蔵三、高倉警部、土居刑事、警官2人は墓地に来て、墓を調べるが異常はない。旗竜作は、地底人の基地は自由に移動できると言う
高倉警部はこの程度の証拠では、山本長官は地底人対策を許可しないし、人間が変わって地底人の味方をする発言をすると言う
旗竜作は、防衛庁長官の制服のボタンを拾う

防衛庁に、山本長官、司令官4人、旗竜作、高倉警部はいた。山本長官は、地底人対策は打ち切ったと言う。山本長官の制服の第二ボタンはなかった
高倉警部は、山本長官は人間が急に作り替えられたようだと言う

旗竜作研究所の応接室に、旗竜作、チャコ、永野博士はいた。旗竜作は、人間の脳神経にある種の特別な刺激を与えれば、人間の改造は可能だと言う
旗竜作は、地底人なら人間改造機にかけて人間をロボットのように自由に操る、山本長官もそうなったと言う。少年探偵グループと大空太郎が来る
山口京子の案で、大空太郎は少年探偵グループと同じ服装をする。大空太郎の記憶はまだ戻らない。浜村が来て、武部友宏、大谷悟郎、大空太郎を車で送る
浜村は自宅に戻る前に、大空太郎が倒れている場所へ向かう。地底人R5号がタクシーで後をつける。目的地に着くと、大空太郎は何かを探し始める
R5号は地底基地に連絡する。浜村、武部友宏、大谷悟郎は、大空太郎の後をつける。大空太郎は円盤の残骸を触る。地底人7人が襲ってくる
武部友宏、大谷吾郎は、大空太郎は逃げる。浜村は地底人達にやられてしまう。武部友宏は撃たれて、崖から落ちる