「地底魔城 第八回」 脚本:赤坂長義 監督:小池淳

ドクトルゾンネの銃が撃ち落とされる。拳銃を持った黒岩博士と、アンナがいた。アンナは、ヘルシュタインがドクトルゾンネを謀反の罪で死刑にするように命令したと言う
黒岩博士はドクトルゾンネからブローチを奪う。ドクトルゾンネは、地底人4人に連行される。黒岩博士は、リストの残り半分が見つかってから原田丈吉を処刑すると言う
黒岩博士とアンナは部屋を出て行く。ドクトルゾンネはアジトの外の木に縛られて、銃殺されて消滅する。黒岩博士はブローチを開けて、リストの半分を確認する
残り半分がないと、リストは役に立たない。アンナは、ブローチをヘルシュタインに届けるように言う。黒岩博士は、ドクトルゾンネの持ち物を調べに行く
アンナはヘルシュタインと通信する。ヘルシュタインは、地底戦艦を派遣するので、それまで黒岩博士を監視するよう命令する
黒岩博士は針金でドアの鍵を開けて、山口京子と一緒に脱け出す。だが黒岩博士と地底人将校に見つかり、地底人7人に捕まってしまう

地底戦艦が飛んでくる。高倉警部と土居刑事は、捜査一課で目撃する。土居刑事は、偵察か威嚇だと言う。地底戦艦が着陸する
旗竜作研究所に、旗竜作、チャコ、小畑幸男、武部友宏、大谷蔵三、大谷悟郎はいて、目撃する
旗竜作は、地底人が原子力攻撃をしてくれば地球はお終いだが、地底人も原爆の被害を受けた地球には住めなくなるので、軽率な攻撃はしてこないと言う
浜村飛行士が来て、どんな手伝いもすると言う。旗竜作は、地底人のアジトを突き止めて山口京子を助ける手伝いを頼む

防衛庁の指令室に、長官と次官がいた。陸軍司令、海軍司令、空軍司令が来て、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊の出動準備が完了したと伝える
次官は、地底人を刺激するのは危険だと言う。長官は敵の攻撃の出鼻をくじくのが作戦の要訣だと言って、ジェット機編隊を出動させる
だがジェット機編隊は地底戦艦の怪光線によって全滅する

ヘルシュタインは地底戦艦の総統室にいた。アンナが来て、黒岩博士の動向は変わらない、リストの半分は見つからないと伝える
ヘルシュタインは引き続き監視を命令する

旗竜作研究所の応接室に、旗竜作、チャコ、小畑幸男、武部友宏、大谷蔵三、大谷悟郎、永野博士、永野良子、高倉警部、土居刑事、浜村飛行士はいた
高倉警部は、ジェット機編隊が全滅して、陸上自衛隊の兵器も歯が立たず、遠巻きにして出方を見守っているだけだと伝える
土居刑事は、何度攻撃して跳ね返される、地底戦艦の周りに壁があるようだと伝える。永野博士は、特殊な放射線によって透明な壁を作っていると推測する
旗竜作は、山口京子は地底戦艦の中ではなく、別のアジトにいると推測する。旗竜作は、地底戦艦とアジトの連絡を掴めば、アジトの場所も分かるという
浜村飛行士と旗竜作は、セスナ機で飛ぶ。アンナが乗っている車を見つけて、追跡する。アンナが乗った車は、黒岩博士のアジトに到着する
アンナはヘルシュタインに支持を仰ぐ。ヘルシュタインは、黒岩博士がリストを探しているので様子を監視するよう命令する
ヘルシュタインは地底戦艦第一号のスーパーレーダーで、黒岩博士を見ていた

旗竜作、浜村飛行士は捜査第一課に来て、高倉警部、土居刑事に黒岩博士のアジトを教える。北多摩郡の城北台地の辺り
高倉警部は土居刑事に、機動隊の出動を要請させる

黒岩博士のアジトでは、原田丈吉と山口京子が縛られていた。黒岩博士は原田丈吉の体を調べる。原田丈吉の左手の中指(?)に、指サックがはめてあった
指サックの中にリストの半分が入ってた。黒岩博士は地底人将校に、原田丈吉と山口京子を銃殺するよう命令する
しかし地底人将校は、黒岩博士に銃口を向ける。アンナが来て、リストの半分を渡すように言う。黒岩博士は、リストを渡す
地底人4人が来て、アンナと地底人将校に銃口を向ける。黒岩博士はリストを返すように言う
アンナと地底人将校は逃げるが、黒岩博士の部下の地底人達と揉み合いになり、リストを落としてしまう。黒岩博士が回収する
ナショナルキッドが来て、地底人達と戦う。その隙にアンナと地底人将校は逃げる。機動隊も来る。ナショナルキッドは、原田丈吉と山口京子を助ける
円盤が来て、アンナと地底人将校を回収して飛んで行く。機動隊が来たので、黒岩博士と地底人2人は車で逃げる
ナショナルキッドは高倉警部に、ヘルシュタインと黒岩博士がリストを半分ずつ持っていて争っていると伝える
原田丈吉はリストが揃った時が、地底人総攻撃の日だと言う。ナショナルキッドは、その日が来ないように戦うと言って飛んで帰る
旗竜作と山口京子は、旗竜作研究所に帰る。地底戦艦は宇宙へと飛んで行った