「地底魔城 第六回」 脚本:赤坂長義 監督:小池淳

大阪警察病院で浜村飛行士は寝てた。大谷蔵三、大谷吾郎が看病していた。高倉警部、土居刑事、久本警部が来て、事情聴取をする
高倉警部は、旗竜作は行方不明だと教える。浜村飛行士は、マンホールの中だと答える
高倉警部、土居刑事、久本警部は、原田の屋敷に戻り、マンホールの中に入る。だが通路は行き止まりだった

緑川剛介、佐野かおるは、チャコ、小畑幸男、武部友宏、山口京子を連れて大阪警察病院に見舞いに来る
高倉警部は、壁と壁の間に隙間を見つけたので、コンクリートの壁をぶち壊すことにする。土居刑事の手配で、警官6人がジャッキを持ってくる
警官たちは通路の中でジャッキを使って、コンクリートの壁を持ち上げる。だが中には何もなかった
その先にまたコンクリートの壁があったので、持ち上げることにする。旗竜作がいなかったので、久本警部は浜村飛行士の錯覚だと思った

大阪警察病院に高倉警部、土居刑事に来て、旗竜作がいないことを伝える。地下道は屋敷の裏庭から裏の林に通じていた
緑川剛介、浜村飛行士は、旗竜作の無事を信じた。山口京子は、旗竜作の無事を祈った
浜村飛行士の頼みで、緑川剛介、佐野かおるは、チャコと少年探偵グループを東京に連れて帰る。高倉警部、土居刑事も退室する

小学校の教室で、武部友宏の担任は理科の授業をしていた。武部友宏はボーッとして聞いていなかったので、立たされる
放課後、大谷蔵三は旗竜作を心配して勉強しなかったので、罰として掃除当番
大谷悟郎は旗竜作を心配して考え事をしていたので、罰として下駄箱の前で立たされてた
小畑幸男は黒板に何度も「これからは一生懸命勉強します」と書かされた。最後に「これからは一生懸命遊びます」と書いた

山口京子、永野良子は下校中に、倒れている人を見つける。原田老人だった。山口京子は、医者と警察を呼びに行く
原田老人は永野良子に箱を渡して、逃げてくれるよう頼む。永野良子が名前を聞くと、原田丈吉だと名乗る
原田老人に名前を聞かれたので、永野良子は名前を教える。原田丈吉に言われて、永野良子は箱を持って逃げる
山口京子が戻ってくると、原田丈吉が倒れてた。地底人5人が来る。地底人2人は、原田丈吉を連れて行く。地底人3人は、山口京子を問い詰める
永野良子は浮浪者 赤平に驚いて逃げる。その時に箱を落とす。浮浪者 赤平が箱を拾って開けると、金色のブローチがあった
地底人3人は、山口京子を誘拐する

旗竜作研究所に、チャコ、小畑幸男、武部友宏、大谷蔵三、大谷悟郎はいた。永野良子が来て、山口京子が来なかったか聞く
山口京子を誘拐した地底人3人は、張ってあった綱で転ぶ。ナショナルキッドの仕業だった。ナショナルキッドが現れる
地底人3人は逃げる。ナショナルキッドは、飛んで去って行く。小畑幸男、武部友宏、大谷蔵三、大谷悟郎、永野良子は、山口京子を見つける
旗竜作が現れて、ナショナルキッドに助けてもらったと言う。全員で帰る

郊外の一軒家にアンナ、黒岩博士、地底人4人がいた。原田博士はそこに連れてこられた。原田博士はリストを持っていなかった
黒岩博士がその時そばに娘がいたと言うと、アンナはその娘が持っているかもしれないと言う。アンナは、娘を探すことにする
黒岩博士は、原田博士を生き返らせてリストの行方を喋らせることにする

旗竜作研究所に、旗竜作、チャコ、少年探偵グループ、永野良子はいた。旗竜作は永野良子から話を聞く
大谷蔵三、大谷悟郎は、原田丈吉が大阪の叔父さんだと気づく。永野秀樹が、永野良子を迎えに来る
旗竜作研究所の上空を通過して、野原に円盤が着陸して、黒岩博士が降りて来る。円盤は飛び去る

翌日、旗竜作、チャコ、少年探偵グループ、永野良子、高倉警部は、箱を捜索するが見つからない。それを見て、浮浪者 赤平は逃げる
山口京子が下校しようとすると、看護婦に変装したアンナが現れる。アンナは、旗竜作が自動車事故で大怪我をしたと言って、山口京子を車に乗せて誘拐する