「地底魔城 第三回」 脚本:赤坂長義 監督:小池淳

旗竜作は、日本アルプスの山小屋に入る。黒岩博士がいて、雪男の研究をしに来たと言う。旗竜作は、地底人を捜していると言う。黒岩博士は笑って、雪男の足跡を探しに行く
旗竜作は、後をつける。落石が起こる。旗竜作は岩肌にくっついてやり過ごす。黒岩博士が戻ってきて、この辺は雪崩が多い所で、山の番人もここでやられたと言う
黒岩博士は、引き上げるよう勧める。旗竜作は帰る途中で、方位磁石の針が正常に戻ったことに気づく

旗竜作研究所の応接室に、旗竜作、チャコ、永野博士はいた
旗竜作は、方位磁石の針が正常に戻り、円盤が空中に飛び上がった形跡もないので、円盤は地面の下を移動したと、永野博士に言う
海底人が来て、旗竜作研究所のポストに手紙を入れて去って行く。武部友宏、山口京子は望遠鏡で目撃して、旗竜作に伝える。小畑幸男は、海底人を尾行する
海底人は地底人5人に銃で撃たれる。ナショナルキッドが現れると、地底人5人は逃げ出す。ナショナルキッドは、海底人を介抱する
海底人は、海底王国からの最後の使いで、地底人のために海底王国は滅ぼされた、地球に警告を伝えに来たと言う。海底人は死んで白い水になる

捜査第一課に、旗竜作、チャコ、小畑幸男、武部友宏、山口京子、永野博士、高倉警部、土井刑事はいた
旗竜作は、海底人の手紙を見せて、海底人文字を読める者はいなくなったと言う。永野博士は、地底人が存在して攻撃を仕掛けてることが確かになったと言う
高倉警部は、上司の指示を仰ぐことにする。土井刑事は、手紙を証拠物件として預かる
旗竜作、チャコ、小畑幸男、武部友宏、山口京子、永野博士が帰ろうとすると、地震が起こる。地震が収まる。小畑幸男は、地震は地底人の仕業だと言う
旗竜作は、都民の行方不明事件も地底人の仕業だと言う
新聞記事「通り魔の仕業か? 夜の都会に人が消える?」

街では、カップルの女、酔っ払いが悲鳴を上げて消える。そばにはマンホールがあった。また一人の女性が悲鳴を上げて消える。
緑川剛介、佐野かおるは悲鳴を聞いて駆け付けると、黒岩博士がいた。2人が附近を捜していると、黒岩博士も消える。そばにはマンホールがあった

黒岩博士の屋敷の庭にマンホールがあった。見張りの刑事は庭を離れて土居刑事の所に行って、黒岩博士は一歩も外に出ていないと報告する
黒岩博士はマンホールから出て来る。土居刑事は電話ボックスに入り、高倉警部に連絡する
旗竜作は高倉警部に電話して黒岩博士の行動を聞くと、一歩も表に出なかったと言われる。緑川剛介、佐野かおるが旗竜作研究所の応接室にいた。
竜作は2人に黒岩博士が一歩も表に出なかったと伝える。佐野かおるは自分のラジオと、小畑幸男のマジックラジオを取り違えてバッグにしまう
緑川剛介、佐野かおるは帰るが、地底人4人に攫われる。佐野かおるの悲鳴を聞いて、旗竜作とチャコは飛び出し、去って行く車を目撃する。ナショナルキッドは飛んで追う

緑川剛介、佐野かおるは、黒岩博士の屋敷の地下室に連れてこられる。黒岩博士がいた
黒岩博士は、探ろうとした罰として、緑川剛介、佐野かおるはを地面の底に送り込むと言う。緑川剛介は、黒岩博士が地底人だと気づく
緑川剛介、佐野かおるは地底人2人と一緒にエレベーターに乗せられて、時速100Kmで地底王国へと下降する
地底王国には人工太陽があった。地下の鉱物資源を核反応させている。夜と昼は総統ヘルシュタインが管理している。円盤もあった
緑川剛介、佐野かおるは、大谷蔵三、大谷吾郎、浜村飛行士のいる牢屋に入れられる。
総統室にドクトルゾンネが来て、ヘルシュタインに人工太陽の原料資源が枯渇したと伝える。このままでは地下都市の全ては活動できなくなる
ヘルシュタインは、地上人への攻撃を命じる。ナショナルキッドは黒岩博士の屋敷に侵入するが、床の落とし穴に落ちて密室に閉じ込められる
窓の外に黒岩博士がいた。黒岩博士は密室に、新発明の毒ガスを入れる。ナショナルキッドは苦しんで倒れる