「海底魔王ネルコン 第一回 深海観測艇バチスカーフの遭難」 脚本:谷井敬 監督:小池淳

深海観測艇バチスカーフの中に、旗竜作、永野博士、川村博士、少年探偵グループはいた。小畑幸男が少年探偵グループの説明をする。旗竜作の所にいる子供5人が作った
まだ探偵らしい活躍をしていない。少年探偵グループには両親がいないので、旗竜作が面倒を看てる。大谷吾郎がメンバーを紹介する
大谷蔵三は、いつも食べてるから太ってる。武部友宏は、真っ先にびっくりするからびっくり先生。山口京子はおしゃまで、女のくせにいつも男をへこます
今日はバチスカーフの見学に来た。バチスカーフを日本で初めて作って、試運転することになった。観測窓の外には魚が泳いでいた。今は深度200m
旗竜作は、今までのバチスカーフは2人乗りで4,000m位しか潜水できなかったが、このバチスカーフは6人乗りで7,000mまで潜水できると説明する
旗竜作は、日本海溝も世界で5番以内に入る深い所で、どんな所がよく分かっていないと説明する。少年探偵グループは観測窓から外を見る
バチスカーフの倍の大きさで目が光っている妙な魚がいた。旗竜作も観測窓から外を見るが、そんな魚はいなかった。永野博士は、この深さではクジラではないと言う
川村博士は、新しい発見かもしれないと言う。小畑幸男は、写真を撮っておけばよかったと後悔する。バチスカーフは海面に浮上する
旗竜作、永野博士、川村博士、少年探偵グループは、観測のおじさん達に礼を言って小型船で帰る。観測員達は観測を続ける。バチスカーフは7,000mまで潜水する
バチスカーフの倍の大きさで目が光っている妙な魚が近づいてきて、バチスカーフに噛みつく。バチスカーフは爆発する

旗竜作と少年探偵グループは、車で旗竜作研究所に帰ってくる。チャコは、電話があって、磯島沖のバチスカーフで何か事件が起こったと知らせる
チャコは、旗竜作にすぐ来てほしい、高倉警部も行ってると伝える。旗竜作は、一人で車で磯島沖に向かう。旗竜作は、観測船に乗り込む
高倉警部、土居警部補、船長、観測員が待っていた。船長が、バチスカーフが行方不明になった時の様子を説明する。
バチスカーフが7000mに達した時、「あれは何だ?お化けだ!」という悲鳴が聞こえたまま、応答がなくなった。旗竜作は、無電室を見せてもらうことにする
旗竜作、高倉警部、土居警部補、船長は、無電室に行く。旗竜作が無電を調べていると、観測船が大きく揺れる。運転士が来て、妙な波が起こって、船が流されていると言う
船長は、エンジンをいっぱいにして波から抜け出すよう指示する。運転士は、スクリューが空回りしてると答える。観測船は流され続ける
バチスカーフの倍の大きさで目が光っている妙な魚が近づいてくる。旗竜作はそれを見て、姿を消す。ナショナルキッドが飛んできて、エロルヤ光線銃で海面を撃つ
観測船とバチスカーフの倍の大きさで目が光っている妙な魚の間に、水飛沫が上がり、波が収まる。船長は運転士に、今のうちに逃げるように指示する
観測船はその場を離れる。旗竜作は戻ってくる。旗竜作は高倉警部に、エロルヤ光線銃は、強力な磁力線で、一瞬のうちに地球の引力をゼロにすると説明する
ナショナルキッドは、それを敵を倒すためではなく、人を助けるために使っている