「インカ族の来襲 第十三回 宇宙大戦争」 脚本:谷井敬 監督:赤坂長義

宇宙船スカウから円盤9機が、地球に向かう。地球防衛連合軍のレーダーが円盤を捉える。だが円盤の放射能で、映像は映らない
地球防衛連合軍司令部で、総司令は戦闘態勢に入るように命令する。陸上司令は、陸上防衛軍に出動準備を命じる。島田航空司令は、ジェット機編隊に出撃準備を命じる
水野研究所では、水野博士と助手達が研究を続けていた。地球防衛軍から電話がかかり、水野良子が出る。水野良子は水野博士に、円盤の来襲を伝える
水野博士は助手達に、一刻も早く研究を完成するようにと励ます

少年探偵連合軍(小畑幸男、武部友宏、大谷蔵三、北島が隊長の少年探偵グループ5人)は、水野研究所の外にいた。小畑幸男は立派に戦おうと、みんなを励ます
みんな頑張る気になる。大谷蔵三は、トランシーバーで旗研究所に連絡を取る。山口京子が出る。大谷蔵三は、小畑幸男の命令を伝える
「各員は恐れずに職務を遂行してください」。大谷蔵三は、連絡を終える。大谷蔵三、北島、マリを残して、小畑幸男、武部友宏、他3人は、出かける

宇宙船スカウの中で、大谷吾郎は残り5つのダイヤルを回す。だがナショナルキッドの拘束は解けない。ドン・アトリシムが、部屋に入ってくる
ドン・アトリシムは平和国火星の代表を名乗り、右手の人差し指と中指から光線を出して、ナショナルキッドの拘束を解く。ナショナルキッドは感謝する
ドン・アトリシムは、宇宙人の弱点を教える。宇宙人は地球上で、48時間以上空気に触れていることはできない。空気中の細菌で生命力を失うから
ドン・アトリシムは、ナショナルキッドに抵抗力ができたから、火焔銃αで力を失うことはないと教える。ドン・アトリシムは、平和な時にまた会おうと言って部屋を出て行く
ナショナルキッドと大谷吾郎は、隣のロケット室に行く。だが一人乗りなので、大谷吾郎が乗って、水野博士に今の事を伝えに行く
大谷吾郎は、梯子を登ってロケットの中に入り、ロケットを発射させて地球に向かう

地球防衛連合軍司令部では、円盤群が東京へ進路を向けているとアナウンスされる。総司令は緊急命令を出して、ジェット機編隊を全機出動させる
電話が鳴り、水野博士の研究が完成したと伝えられる。総司令は、全軍に至急配備するよう命令する。円盤群は光線を出して、ジェット機を8機撃墜する
大谷吾郎はロケットで地球に向かい、ナショナルキッドも飛んで地球に向かう。円盤群はさらにジェット機1機を撃墜し、東京上空を飛び、A地点外れのの雑木林に着陸する
総司令は、地上PS隊を派遣する。円盤から部下のインカ金星人14人が、火焔銃αを持って降りて来る。そして地上PS隊に向かって前進してくる
部下のインカ金星人達は発砲しながら、進んでくる。地上PS隊は、PS砲で反撃する。部下のインカ金星人3人が倒れて、残りは円盤に逃げ帰る
隊長の山本は地球防衛連合軍司令部に、PS砲で数名のインカ金星人を倒したと連絡する。地球防衛連合軍司令部に、水野博士が来る
総司令は、PS砲は威力を発揮していると言って、水野博士に感謝する。山本から、円盤から噴き出した白煙のために、みんな苦しんでいると伝えられる。地上PS隊は倒れていく