「インカ族の来襲 第十一回 火焔銃α」 脚本:谷井敬 監督:赤坂長義

水野博士がフラフラしているので、旗竜作は代わりに研究を始める。旗竜作は毒水の入ったビーカーにペタルニヤSの鉱石を入れる。毒水は沸騰した後に、綺麗になる
旗竜作は水野研究所の外に出て、新聞記者5人に研究は成功したと伝える。新聞記者5人は、水野研究所の中に入って行く
ナショナルキッドは村山貯水池に飛んで行き、ペタルニヤSの鉱石を貯水池に落とす。水が綺麗になる
テレビニュースが水野秀樹博士と旗竜作の研究で、原因が分かり毒水事件の対策が立てられたと報じる。またその裏にナショナルキッドの活躍があったとも伝えられる
今夕か今夜半あたり、家庭の水は平常どおりに飲めると聞いて、人々は安心する

旗研究所の食堂では、旗竜作、少年探偵グループ、チャコが晩御飯。大谷蔵三は5杯目をお代わりする。大谷吾郎はあんまり御飯をお代わりすると、頭が悪くなると注意する
旗竜作も、あんまり食べると頭の働きが鈍ることが科学的に証明できると言う。大谷蔵三は御飯を食べるのを止める
旗竜作は、チャコの作った調和の取れた食事ならモリモリ食べていいと言う。大谷蔵三は、御飯を食べ始める

宇宙にいる宇宙船スカウの会議室(?)に、アウラ、ヴィマナ、カビア、部下のインカ金星人7名がいた
アウラは、報告によれば世界各国における攻撃は成功しつつあるが、日本の攻撃の任に当たった我々だけがこのような有様では、アヴィカの神に顔向けが出来ないと言う
ヴィマナは、一気に日本中を攻撃することを提案する。だがアウラは、ナショナルキッドがいることを忘れたのかと叱る
カビアは、総攻撃ともなれば、ナショナルキッド1人では手が回らないと言う。アウラは考えがあると言って、ヴィマナ、カビアを別の部屋連れて行く
Z13号が火焔銃αの改良研究を終えていた。Z13号は火焔銃αで的を焼いて、その威力を見せる。ラデューXV1(エックスブイワン)より数百倍の力を持っている
アウラは、火焔銃αをアヴィカの神に捧げて祈ることにする。アウラ、ヴィマナ、カビア、Z13号は会議室(?)に戻る
アウラは、火焔銃αの改良研究の完成を祝って、アヴィカの神に感謝の祈りを捧げる。祭壇に火がつく。ヴィマナ、カビア、部下のインカ金星人たちも祈る
アウラは、今こそ地球を滅亡させる時で、火焔銃αでナショナルキッドを倒すことだと言う。ヴィマナは、そのためにナショナルキッドを自分達の手元に誘き出すと言う
アウラは、一番小さい子供を人質にすれば、子供好きのナショナルキッドは自分の身を危険に晒してでも必ずやってくると言う