仮にジャッカーがゴレンジャーに続いて好評なら
路線第三弾として集団ヒーローではあったと思う。
ただ、提供の玩具メーカーの発言力が増すばかりなのは避けられなかったろうから
いつまでも石森が参画していたとは考えにくい。
そうなると、色分けされた集団ヒーローというものに
どれだけ石森の特色(ゴレンジャーといっても良いかも)
を認識してたかにもよるだろうな。
所謂「戦隊スタイル」の踏襲・維持は困難だったろう。

バトルフィーバーがスパイダーマンを継ぐはずが、
そのコンセプトから実質戦隊スタイルの再生になったのは
ジャッカーで一時潰えていたのが多大ではあると思う。
もし地続きであればまず戦隊スタイルの踏襲・維持は困難だったろうな。
番組の主眼はヒーローのアクション以上に
巨大ロボットや要塞戦艦に重きがおかれ、
メタルヒーローに近いものになってた可能性はある。
それは今に至る仮面ライダーシリーズの有り様にも大きな影響を及ぼしたろう。