BD 映画本編に関して。
画質はサンプル画像で見られる通り。
もちろん現存するフィルムの状態による画質のバラつきはあるが、
イメージエンターテインメント版DVDとは違い、
同じシーンでも複数のフィルムが存在する場合、最良のものを
修復の土台とするような取捨選択が為されている。
つまり、画質の「いいとこ取り」をしている。

今回新たに追加されたシーンは気がついた範囲で言うと、チャレンジャー教授邸での場面、
カヌーで川を下る前に滞在した民家(?)での場面、台地から脱出直後の場面、が
それぞれ長くなっているようだ。
それと、帰国後ロンドンでの講演会会場にて、客席に新しい男(夫)を伴ったグラディスの姿も。
恐竜シーンでは、アロサウルスの口から、食いちぎったトラコドンの血が滴る場面。
黒人男性(黒塗りメイクの白人俳優?)の怪我の理由は今回の補完でも判明せず。
冒頭の原作者出演シーンも前回DVDと同じ映像(フィルム未発見のため、
別のドイルの動画から流用しているらしい)が使用されている。

オーディオ・コメンタリーでは、かなり詳細に解説されているようだが・・・
聴いても多分チンプンカンプンだろうな・・・(苦笑)
購入した人でヒアリングに自身のある人には知り得た情報の提供を希望する。
また、ここまで書いてきたことに誤りがあったら指摘してほしい。
・・・って、人いないか。