>>744 (>>743への返信と見なしました。)

補足説明致します。下記を加えても未だ説明不足で説得力に欠けますが、
いずれもっと判り易くした論を公開したいと思います。
今の所は、数ある意見の内の一つとしてご容赦願います。


私は純粋な娯楽作品としての完成度とは別の部分について論じています。
現実と切り離された「今ここに居る自分と余り関係ない世界の話」と
見做されやすい作りでは、「現実の比喩として思想闘争の問題を訴えかける」
ことにはなりません。

コンドールマンでは「他者の苦しみを顧みない自分勝手な思想」を問題の
根本と捉えている(主題としている)描写が多々有ります。更に、
そのテーマ(主題)を娯楽作品内だけで完結させようとはしていない
部分が重要です。「正義」は「現実に於いて広く」失われています。

牙狼については、まだ私は少ししか視聴したことがありませんので、
意見を述べるのは控えます。