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>(だめ……)
>河原に、うつ伏せに激しく倒れる
>「はぁ…… はぁ……」
>(身体が……)
>それでも、懸命に立ち上がろうとする
>腰が重く揺れる
>「はっ!」
>背後のケイトに気づき、思わず怯えの混じった声が洩れる

苦悶に満ちた顔を上げ、肘を付き、両肩を震わせて何とか起き上がろうと藻掻く
タックル。しかし、四つん這いの脚の間から股を思いっ切り蹴り上げられてしまう。
「あうっ!」
息も出来ない激痛! 緩く盛り上がった赤いインナーの股間を上から抑えながら、
形振り構わず生脚を投げ出して、蜿き、のたうち回る電波人間に、更に一撃!
「今度コソ、オ前ノ最期、覚悟ヲシ!」
その赤い仮面に、華奢な背に、容赦なく幾度も振り降ろされる杖。俯せに倒れ伏し、
黄色のブーツごと細く締まった両足首を踏み躙られ、身体中を質感溢るる強靭な杖
で容赦なく幾度も打ち据えられて、意識が徐々に薄れていく。為す術なく踏み躙じ
られ、杖撃たれるタックルの悲痛な姿!

「あっ タックル!
 無理するな とうっ!」

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