特撮キャラ(ヒロイン以外)にエロスを感じる
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
昭和特撮のヒーローや登場キャラでそのデザイン美に
エロスを感じた!あくまでヒロイン以外ね!
たとえば私はウルトラセブンの「キングジョー」のムチムチボディに萌える。
ヒーローモノの女性キャラ以外(ここがみそ)で萌えを感じたキャラありませんか?
平成の時代もあと一週間足らず、昭和は尚更はるか遠くになりにけりである。
そんな時の流れをヒシヒシと感じる今日この頃
令和という新時代を迎える前に、私にとってある意味トラウマともなっている
ヒロイン以外の特撮キャラのエロスについて記しておこうと思う。
ウルトラセブン第48話「 史上最大の侵略 前編 」の冒頭シーンは衝撃だった。
ヌメヌメとした肌色のものが焦点のぼやけた状態でアップになり
やがて映像が鮮明になって、高熱に苦しむモロボシ・ダンの汗ばんだ裸体だということが判明する。
よく見ると乳首まで映っていて
50年前にこんなものが当時の一般家庭のお茶の間に流れたのかと考えると
何やら居ても立ってもいられなくなる。
たまたまテレビで男女の濡れ場や女性のきわどい下着姿が映ったために
お茶の間に気まずい空気が流れるということが昭和の家庭ではよくあったのだが
ウルトラセブンのあのシーンの破壊力はそれ以上のものがあったのではないかと思う。
もっとも、見方によっては視聴者をおちょくった演出だと言えなくもない。
いやらしい場面だと見せかけておいて実はそうじゃなかった、チャンチャン♪
というオチがついているというわけだ。
繁華街で「 だんな、だんな。いい写真がありますよ 」と声をかけてきた男に
女性の太ももらしきものが絡み合っているサンプル写真を見せられ
つい買ってしまって自宅に持ち帰り封を開けてみたら大相撲の取組写真だったという
昭和の都市伝説があるが、まさしくそれである。
しかし私は現にあのシーンを見て何やら胸がときめき
あのシーンを思い出しては勃起していたことを告白せざるを得ない。
ベッドの上で汗に濡れた素肌をさらして喘ぎながら身悶えするモロボシ・ダンの姿は
宇宙人・怪獣とのヤラレ体験を思い出して自慰行為にふけるマゾ男そのものであり
思えばあれが私にとって生まれて始めた感じたエロスだったのかもしれない。
まだ精通も未体験だった少年にあのシーンは深いインパクトを与え
その性的嗜好に微妙なゆがみをもたらしてしまったのである。
あんなシーンさえ目にしていなければ、と今でもホモをかむ.....
おっと失礼、ほぞをかむような思いである。
それにしても最終回の前、番組的にも重要な回だというのに
あんな攻めに打って出るようなシーンを撮影するとはオドロキである。
最終話だからということで撮影現場のテンションが上がり
ついつい本来とは違うあんなシーンになってしまったのかもしれない。
昭和という熱い時代だからこそ起きた奇跡とも言えるアドリブ演出だったのだ。
そう信じていた私は、ある日たまたま都心の某大型書店で
この「 史上最大の侵略 」の脚本を文庫化したものを見つけて手にとっていた。
確か私がまだ20代の頃で、特撮文化というものがすっかり日の目を浴びるようになり
書店で特撮関連の書籍のPOP広告が目立つようになっていた時期だった。
あの冒頭のシーンは本来どんなシーンになる予定だったのか。
それを確認するため何気なく手に取ってページをめくってみたのだが
これはいったいどうしたことでございましょう。
あのシーンどおりの脚本になっているじゃあ〜りませんか。
そのため、あの汗まみれのヌメヌメとしたモロボシ・ダンの裸体が
目の前にまざまざと浮かび上がってしまい
客がしょっちゅう出入りしている書店だというのに
昼日中から人目もはばからず私は勃起してしまったのである。
まさしく立ち読みだった。
令和という新時代を迎えて特撮文化がこれからどうなっていくのか
発展するのか変容するのか衰退していくのかわからないが
一人の人間の性生活にこれだけ大きな影響を与えたという点で
昭和特撮がサブカルチャーとして重要な位置を占めていたのは確かだと思う。
まぁ、ただ単に私がマニアックな変態だったということに過ぎないのかもしれないが。
長文、失礼いたしました..... ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています