【三代目】円谷皐【次男】
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今日のようにオタク文化の市場が確立してなく、
映像作品の二次利用がせいぜい地上波の再放送の限られていた
特撮冬の時代に円谷一亡き後、三代目社長として円谷プロを支え
続けた氏の功績(功罪?)について語ろう。 /''⌒\
,,..' -‐==''"フ /
(n´・ω・)η 楽々2ゲットー!
( ノ \
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:: ゝ :::::......ノ:;;..:::::::ヽ 3男のアキラと仲が悪くて円谷プロ本体から追い出した人
一夫に世襲させるため昌弘や英明を閑職に追いやった人
長らく夫婦不和で最後は愛人宅で倒れた人
つくづくハジメさんが長生きしてくれてたらな、と思うよ 第一期を支えた方々が亡くなっていき、特撮ブームが去ったなかで、劇場版の製作等で円谷特撮を盛り上げ、グレート、パワード、グリッドマンといった後の平成ウルトラの源流になる作品の指揮をとった彼は結構、偉い気がする。まあ、厄介な荷物も作ってくれたらしいが ウルトラマンを国民的ヒーローにまで成長させた偉大な人。
ソンポテに酔わされ女を抱かされ、アジア圏での権利譲渡書類にか〜るくサインを・・・ >>5
一さんは現場を可愛がり過ぎるんで、経営者・プロデューサーとしては問題があったって言われてるけどね。
長生きしてくれたら作品の質は保たれたかも知れんが、円谷プロの存続は難しかったかも知れない。
かといって、のぼるが優秀な経営者だったとは思わないがな >>7
確かCD出した時、「タモリクラブ」に出演してたね。 ゆ〜めがひろ〜がる せ〜かいがひろ〜がる えんたにのぼるの もの〜がたり 金儲けが目的でしょうから一概になんともいえませんが、
ウルトラマンキッズやグレート・パワードなど革新的な企画を出したのは正当に評価してよいと思います。
一代目が苦労して店を作り
二代目が親の言いつけを守って店を大きくする
三代目が店を傾ける あらゆる企業の目的が「ゴーイングコンサーン」であるならば、少なくとも
氏が社長職在任期間中に円谷を倒産させなかったことは評価される。
例のチャイヨーへの権利売却も、(当時は現在ほどキャラクタービジネスへの
感覚が低かったであろうが)台所事情がそれほど厳しかったからこその苦渋の
決断であったと考えたい。
まあウルトラというブランドが現在まで通用するキャラクターだとあの時代
には誰も予測できなかったのだろうけどね。
ただそんな円谷の台所事情など知る由も無いモノゴコロがつく頃に第2次
怪獣ブームの洗礼を受け、小学生時代に第3次怪獣ブームをリアルに経験
していた者としては、氏の社長時代の円谷作品は正直言って面白いと思わ
なかった。(「ボーンフリー」は除く)
「アイゼン」や「アステカイザー」なんかも以前の円谷作品と比べ手抜きの
印象を受けていた。「スターウルフ」や「猿の惑星」は子供心に大ヒットした
洋画のパクリという印象だった。
いまでこそウルトラに頼らない作品作りは評価されるのだろうけど、当時の
僕はとにかく新しいウルトラを見たかった。
ようやく待ちに待って始まったのが「ザ☆ウルトラマン」だった。
アニメ作品ということでずっこけた。
実写のウルトラが見たいという意見が大きかったのだろう。
翌年満を持して実写作品「80」が始まった。
主人公が中学校の先生だった。子供達に「金八」のパクリであると馬鹿にされ
ていた。
その頃第3次怪獣ブームはもう去っていた。 俺だけだろうか。
石ノ森章太郎とのコラボレーションを実現させてほしかったのは。 >>24は石森原作・円谷制作のオリジナル特撮が見たかったってんだろ 円谷一の研究本、読んだ奴いる?
すごく読み応えのある一冊だった。
のぼるの研究本は今後出版されるだろうか?
それ以前にのぼるは研究対象になるだろうか?
>>28
もう出てたの?
白石雅彦が書いたとか言う本のこと? >>29
そう。昨日偶然本屋で発見。中身を確認しないまま購入したが、
著者が白石雅彦だったので大当たり。かなり貴重な研究本です。
ただ高野宏一のインタビューが行われていなかったのが残念。
まだ喧嘩しているのかよ。。。
>>28
情報サンクス。本日早速買ってきた。
まだ半分ぐらいしか読んでいないが、なかなか良い。
近頃の特撮系の本は、手抜き本が多いが、これは労作。 >>33
だよね!すごく貴重な研究本だと思います。
この手の本はちょっと前だったら朝日ソノラマあたりから出ていたのですが、
平成に入ってから流れが変わってきたのかな?
いまは双葉社が良心的な仕事をしている。
つか白石氏の仕事振りが素晴らしいすぎる。
いずれにせよ氏にこうした場を提供した双葉社はエライ。
それにしてもアギラのインタビューを読むと一は“一さん”、
のぼるは“二番目の兄”と微妙な表現をしているのが気になった。
やっぱりアギラとのぼるは仲が悪かったんだなあ。 のぼるがフジテレビ辞めなければ
早々にアギラが円谷プロの社長に就任。
そして倒産。 のぼる元社長の書いたエッセイ集を持ってます。
フジをやめて円谷エンタープライズを立ち上げたときの話とか
そのころの円谷は写真撮影にきた出版社にタダで写真をとらせていたから版権をしっかりとったとか
福島でイベントをやったときにいきなり自衛隊員が乱入してきて格闘ショーをはじめたのをみて自分が思わず実況してそれが怪獣ショーの起源になった話とか
アーチエリーを流行させようとした話とか
外国のエンターテイナーを呼んでピンポンパンに出演させた話とか
息子さん(今の誰?)にチン毛が生えたか聞いた話とか
そういうエピソードを101集めたお話でした。
資料としては価値があるかなあ〜と思うんですけど。 >>39
円谷のぼる氏の息子さんは円谷一夫氏(現・円谷プロ会長)。 円谷皐氏がソンポートと契約したのはタイ国内での権利のみ。
で、皐氏存命中はバンダイがウルトラの玩具をタイで売っても
文句一つ言わない。
が、皐氏が無くなったとたんに、偽造契約書を持ち出してきた。
で、確認もせず、鵜呑みにした新社長以下が金銭的解決を提案
で、それに気を欲くしたタイ側が権利を主張。
で、訴訟
で、タイ法廷は偽造を認めない。
理由のひとつに「だったら何故最初に金銭的解決申し出たんだ」
で、日本でも同様の訴訟をやっていたが、
日本の法廷は「外国との事は外国でしろ」と門前払い >>38
円谷英二 − 長男 円谷 一 − 長男 円谷昌弘
− 次男 円谷英明
− 三男 円谷 浩(寛)
− 長女 又紀仁美(円谷一美)
− 次男 円谷 皐 − 長男 円谷一夫
− 三男 円谷 粲 − 長女 円谷憂子(円谷優子) 円谷英二 1901年7月7日−1970年1月25日 69歳 狭心症
円谷 一 1930年4月23日−1973年2月9日 41歳 脳溢血
円谷 浩(寛) 1964年3月8日−2001年7月24日 37歳 肝不全
円谷 皐 1935年5月10日−1995年6月11日 60歳 胃癌
円谷 粲 現・株式会社円谷エンターテイメント取締役副会長
円谷一夫 現・株式会社円谷プロダクション代表取締役会長
円谷英明 現・株式会社円谷ドリームファクトリー代表取締役社長
円谷昌弘 現・有限会社ギャザハウス
円谷一美 1972年1月11日生 シンガーソングライター
円谷憂子 1970年9月14日生 歌手−引退 主婦
昌弘が現在いる「ギャザハウス」は、「円谷プロ」、「円谷コミュニケーションズ」、
「円谷映像」と渡り歩いた阿部宏司が起こした会社。
粲がいる「円谷エンターテイメント」は、「円谷映像」が「アートポート」に営業譲渡を
して誕生した会社。
現・円谷プロの大山茂樹社長は「東宝不動産」の取締役だったが、2005年に退任され、
「円谷プロ」に招かれた。
英明のいた「円谷コミュニケーションズ」は、社名を改名し「円谷ドリームファクトリー」に
なり、ソフビ部門が独立し「やまなや」に吸収された。
昌弘はAV作品でも製作した方がいいな おやじさんが泣いてるよ グリッドマンは良かった。
主役の演技はアレだけど、ストーリー、デザイン、設定が良かった。 怪獣―ウルトラマンが育てた円谷商法 (1972年)
アーチェリーの経営 (1973年)
円谷皐 ウルトラマンを語る (1993年) ::|
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::| _〉ヾ ヾ二ソ./ こ、これは乙じゃなくてスラッガーなんだから
::||ロ|ロ| `---´:|____ 変な勘違いしないでよね!!
::|:|ロ|ロ|_____/ロ|ロ|ロ,|`ヽ
::| |ロ|旦旦旦旦旦/ロ/ロ|旦,ヽ
::|ロヽ 旦旦旦旦旦./ロ,/|::旦旦)
::|ヾ旦旦旦旦旦旦,,,/::::|、 旦旦| >>39
つまり円谷一夫さんにいつ頃チン毛が生えたか
エッセイで記録され国会図書館に収蔵されているわけですね。
一般人はいつ生えたか忘れてしまいますがな。 円谷プロの経営を立て直したのは凄いけど、
同族経営の駄目会社にしたのはどうしようもないな。
タイのチャイヨー社にウルトラマンの海外展開権を売った権利書(裁判で係争中)も、
皐氏ならやりかねないと元社員が批判してる。 皐は評価に値しない。自分で作った作品で持っていたのではなく、父親、兄の作品を運用しただけ、皐時代の円谷プロは、ウルトラも含めてヒット作を1つも作っていない。
平成ウルトラが成功したのは皐がいなかったことも大いにあると思う。皐存命中のウルトラ10周年(76年)、20周年(86年)には何の動きもなかった。
そして、海外版権の売り渡しと言うとんでもないことをしてくれた。
80〜ティガの空白の16年が、皐の無能を何より物語っている。 皐が社長の時代はずっと経営が安定していた…かといえば、そうでもない。
ザウルと80の大失敗のあと、82年〜85年あたりには倒産の噂がチラホラ
出ていたな。スペル星人の写真を解禁した「ウルトラマン大辞典」(83年)
は、膨大な赤字の穴埋めに使われたらしい。
>スペル星人の写真を解禁した「ウルトラマン大辞典」(83年)
は、膨大な赤字の穴埋めに使われたらしい。
ほぉ・・・
実写とアニメとの融合や海外SFの翻案、アステカイザーと
試行錯誤七転八倒の70年代後期が一番好きだ。 ソンポートって、皐氏が亡くなった後になってから「76年契約書」をチラつかせ
てきたんだよな。
成田亨氏に接してきたのも、成田氏が病気して体調を崩されたのを見計らって、の
様な気がしてならない。
まったくもって「冷徹なビジネスマン」だよな! タイのお国柄だよ。あの国の人らとは、そういう割り切りでお付き合いしなければならない 例のチャイヨーの契約書だけど、文面に「ULTRAMAN SEVEN」と書いてあるのを見て、
こりゃぜったい捏造だと確信したねー。円谷プロの人間がウルトラマンセブンと書くのははいくらなんでも
ありえない。裁判官にはわかんないかも知れないけど。
「封印作品の憂鬱」の237ページ辺りに載ってる、皐氏をボロクソ言ってる
“円谷英二の時代から参加してたかつてのスタッフ”て、一人は高野宏一さん
に間違い無いと思うんだけど(元役員という表現からも)、もう一人は誰だろ
う?
鈴木清さんか?満田さんて事は無いだろうが・・・?
よもや、アギラとか?? >>59
>スペル星人の写真を解禁した「ウルトラマン大辞典」(83年)
は、膨大な赤字の穴埋めに使われたらしい。
それでも一冊二万円は高過ぎて
結局回収できなかったとか? >>67
高額な割には結構売れたと聞いたが、そうでも無かったのか?
皐社長が健在なら、いずれスペル解禁とかもあったかな? >>68
この「ウルトラマン大事典」
在庫を半額で叩き売りしていたとかいう
話を耳にした。
本下部に赤線が入っているものを見かけたら
恐らく事実だろう。 ウルトラの新TVシリーズの製作って、何故だか皐社長の逝去後に動き始めて
いるみたいだが、内容が旧シリーズの世界観を継承している「ネオス」が没っ
て「ティガ」になったのは、76年契約書の存在が明るみになり、内容が旧シ
リーズの世界観を継承している「ネオス」ではマズい、となったからという事
なのかな?
>>66
俺も高野宏一氏だと思った。
もう一人はアギラではないか?
QDFの頃、副社長として突然復帰してるし
円谷一本では一氏を「一さん」と呼んでいるのに対して
皐氏に対しては確か「あの人」と呼んでいたと思う >>71
古くからの現場経験者で、ソンポートとの諸々の件をある程度でも
知っている人物となれば、どうしても限られてくるよね。
アギラ氏は有りうると思うぞ。 >>69
ゾッキ本が出るようじゃ売れてなかったんだろうな。 >>70
メビウスでM78世界観が復活したのは、タイでの裁判に勝訴の見込み
が見えたからなのか?実際の判決は、まだ後だけど。 円谷プロで企画進行中だった準大手出版社・角川書店の月刊少年エース連載中の某変身ヒーロー漫画の映像化の件がおじゃんになった。
理由は原作者の漫画家が関西最底辺の5流大学出身者だと判明した為。
嘘だと思うなら円谷プロに問い合わせてみなさい。
http://m-78.jp/contact.php メビウスでM78世界が復活したのは、ネクサスの大コケで後がなくなり、そのため過去の作品に頼ろうとしたのでは?
ウリトラマンAの途中くらいだったか、一さんが死んじゃって
この人がメインになって以降の円谷作品がクソ化して
マニアに叩かれまくってた人、っていう印象しかない。
まあ、今から考えればそれなりの功績を残した部分もあるんだけど
どうもイメージが悪いな。
90年代にやってた円谷プロのCMに出てたのばかりが印象に残ってる。
この人の存在がなかったら、ハヌマーンは産まれなかった
白猿ハヌマーンという伝説のヒーローを
世に送り出したその功績はあまりにも大きい 「憂鬱」で判ったのは、レオの放送当時には既に経営状態が悪化して困窮していたこと。
ただ、この人の前、一さんの時も・・・
「帰ってきたウルトラマン」直前も困窮していたのは周知の事実。
「A」当時に製作していた「ダイゴロウ対ゴリアス」の撮影時も終盤には金庫が空っぽ
だったことは飯島監督の著書にもあったよね。
英二さんは高山さんとこにも顔を出していたようだけれど、一さんの代になると開米には
顔を出していない(AのDVDのライナーに証言あり)らしい。
Aのゴタゴタを収め切れなかった・・・というか、収める様子すらなかったところをみると
一さんもあんまり作品の中身には興味が無かったみたいだね。
一さんが逝去して、タロウと同時期に動かしていたファイヤーマンとジャンボーグが終わ
ると、特撮半としては一番低コストで撮影していた矢島組がタロウ終盤とレオでは連続登板
なんだよね。
これは明らかに皐さんの意向なんだろうな。
皐さんは、もともとフジテレビ出身だからウルトラマンにはそれほど思い入れがなくて、結局
「マイティジャック」ってことになるんだろうな。
ウルトラのシンフォニーコンサートにちゃっかりマイティジャック紛れ込ませたりしているし。
>>80
「帰ってきたウルトラマン」以前の困窮ぶりは、一社長のせいではないでしょ。
円谷皐プロデュース作品
ウルトラマンタロウ
ウルトラマンレオ
ウルトラマン80
ハヌマーン
アステカイザー
コセイドン
スターウルフ
アイゼンボーグ
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ゴミじゃん、コイツ 恐竜シリーズ、そこそこヒットしたじゃん、って思ったら肝心のボーンフリーに名前が入ってないのか。
しかもアイゼンボーグは総責任者格っぽいし、ちょっときついなあ。 ウルトラマンキッズ
ウルトラマンゾフィー
ウルトラマン物語
アニメちゃん
こいつらも忘れるなよ
モンスターコンチェルトは作ってほしかったなあ。。。
このおっさんは当時決断力に欠けていたように思う 決断力があれば作品を作れるというわけではないよ。
製作するための資金集めと公開するルートが無ければ企画事態が動かないんだよ。
日本語の使い方が可笑しいのか、根本的に世間知らずなのか・・・
後者だろうな。 恥ずかしいね。 どっちにしても企画はしても映画作れなかったんだから
ダメじゃん ところが企画は通らなくても企画書を持って回っているうちに今までには無い人脈が出来て別の企画に繋がることもあるんだよ。
だから没企画が全く没というわけではないんだな。 >>89
のぼるの場合は?
まさかモンスターコンチェルトや中国版ウルトラマンが
『勝利者たち』に繋がったとか!? よく読めよ。
映画の企画が映画だけに繋がっているとは書いてないよ。
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