第9話「三流神さま山田くん登場」 脚本:浦沢義雄 監督:佐伯孚治

伸介は2階の部屋で探し物をしていたが、見つからない。伸介は1階に降りてきて、カミタマンを呼ぶがいない。伸介は100円玉の賽銭でカミタマンを誘い出す
そして玩具を勝手に使うなと言って、カミタマンを叩く。カミタマンに電話がかかる。カミタマンは仕事をしに公園へ行く。公園では、不審な青年が困ってた
カミタマンはお菓子を貰って、子供達にいい加減なアドバイスをしてた。青年はカミタマンに近づくが、カミタマンはお菓子をやる気はない
青年も神様であって、バス停で4つくらい行った所の町の小さな神社で神様をやっている山田だった。夜、根本家では晩御飯だが、カミタマンがいないので食べずに待つ
山田はカミタマンに回転寿司を驕り、カミタマンが無責任な気休めをアドバイスしてたのを褒める。山田は責任感がありすぎて、気休めのアドバイスができない
山田はお茶で酔っ払って、カミタマンが羨ましいと泣く。根本家では晩御飯を食べずにカミタマンを待ちくたびれて、4人とも倒れてしまう
朝、カミタマンが目を覚ますと山田の神社の中だった。山田に無理やり泊められたのだ。外では珍々亭の店員が、山田の野郎と言いながら賽銭箱に手を突っ込んでいた
山田はラーメン屋の付けを踏み倒して夜逃げした。しかも山田はお賽銭を全部持って逃げた。珍々亭の店員は、同じ神様のよしみでカミタマンにつけを払わせようとする
カミタマンは逃げる。珍々亭の店員が追ってきたので、カミタマンは隠れる

伸介は部屋で寝ていた。カミタマンは伸介をネモトマンにする。カミタマンは寝ているネモトマンを珍々亭の店員の前に連れて行き、山田の付けの分を働かせろと言う
珍々亭の店員はネモトマンを連れて行く。カミタマンは神様探知機で山田を捜す。ネモトマンは珍々亭で出前をする。神様探知機に反応があると、賽銭が投げられる
工事現場の神様が現れる。カミタマンは山田の行方を聞くが、知らなかった。工事現場の神様は夫婦喧嘩をして、離婚することになった
カミタマンは田んぼの神様に聞きに行くが、知らなかった。生ゴミの神様に聞きに行くが、伊豆の温泉で静養中だった。ネモトマンは出前のしすぎで疲れて飛べない
カミタマンはついに山田を見つけた。山田は埠頭で釣りを始めた。カミタマンは怒って山田にぶつかる。カミタマンは山田を痛めつけて、山田は神様じゃないと言う
山田は神様を辞めていた。山田は子犬の親になるつもり。その子犬は山田の神社で首つりをしようとしたが、山田が止めた。子犬の両親は交通事故で死んだ
カミタマンは、それとラーメン屋の付けを払わないのはと主張する
しかし山田は、神様辞めて子犬の両親になるのと、神様やってラーメン屋の付け払うのと、どっちが感動的だと思う?と聞く。
山田は、犬は神様に絶対願い事や頼み事をしないからいいと言い、頼まれたり願われたりする人生に飽きた。カミタマンは去っていく
山田は神様探知機にひっかからなかったので、もう神様ではない。カミタマンが公園に戻ると、また子供達がお願い事をしてくる
カミタマンは怒って、勉強しろ、女の子に優しくなれと叱る。ネモトマンが逃げてくる。珍々亭の店員が追いかけてきて、店で働いてくれるように頼む
カミタマンは、逃げるネモトマンを伸介に戻す。珍々亭の店員は、代わりにカミタマンを働かせようとする。カミタマンは逃げて、珍々亭の店員は追う
ロケ地:赤塚新町公園、元禄寿司浜松町店、八坂神社、東大泉5-36、台場公園