【特撮の華】〜すばらしきミニチュアワークの世界〜
技術的な視点も交えつつ、特撮美術の結晶ミニチュアワークの魅力を語ろう 「素晴らしき哉、人生」はミニチュアの町並みに降る雪がなかなかリアルだ。
素材はなにを使用したんだろう? >>365
「素晴らしき哉、人生」でミニチュアワークが使われていたなんて気がつかなかったですぅ。
きっと上手な使い方をしていたんでしょうね。
フランク・キャプラ監督は、「バトル・オブ・チャイナ」でも
巧みなトリック撮影を使って・・・(以下自粛) 「シャレード」遊覧船のシーンの背景に流れるセーヌ川沿いの映像(スクリーンプロセス)は
実景とミニチュアセットを併用しているように見えるのだが? 浅田さんの演出したCM
メイキング見るとやっぱ特撮ってスゲエと思う
あんな狭いセットがこんなに
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm263782 「不良番長」の一作目にタンクローリーの爆発と
ビルの炎上する特撮カットがあるぜ。 ミュージカル「王様と私」の後半、一瞬、港に多くの船が停泊しているシーンがでるが、
よく見ると、ミニチュア特撮なんだな。
よく作りこんである。
また、照明や、角度なんかもよくて、実写シーンとみまがうばかりです。
それに前後のシーンにまったく違和感なく挿入されている。
こういうのをすばらしいと思うし、もっと見たいと思います。
いや、円谷風の
「さあお客様ご覧ください、ミニチュアパノラマ特撮ですよ!さあご覧ください!」
というのも好きなんですが・・・・・・
連投すみません。
港のシーンといっても、いわゆるバーン!という俯瞰的なシーンじゃないんです。
港の一角が写っているだけです。全景じゃなくて。
実際にカメラ持って港にいって、自分の近くの景色を撮ってきたという感じなんです。
こんなスレッド立ててるんじゃ
「 キ モ オ タ 」
とか
「 肛 門 」
とか呼ばれるのも当然だね♪ ドン・シーゲルの「突撃隊」でラスト、マックイーンが転げ落ちて爆発する
トーチカが、一瞬ミニチュア特撮に切り替わるね。 そんなのはモンティ・パイソンやテリー・ギリアムなら当たり前w NHKの大河ドラマ「花神」でけっこう特撮が多用されていた。
東宝が担当していたと記憶している。
江戸湾に浮かぶアメリカ艦隊。
海峡を進む外国艦隊。
実景とみまがうばかりの見事な、そして東宝らしくないいい特撮だった。
>>377
高杉晋作がたった一隻で夜戦をしかるシーンもあったね。
"黄金の日日"で炎に包まれる堺の街は東宝大プールに組んだセット
で撮影したらしい。これは素晴らしかったけど教会のミニチュアは
かなり杜撰だった。あと"山河燃ゆ"でもミニチュアによるB29の
飛行シーンもあった。 >>380
見てないが、米軍戦車部隊の進撃シーンも特撮だったと新聞で読んだ。
それはどうだった?
「どてらい男」はビデオ撮影の番組だったから
>小学生レベルの特撮
と指摘している時点で、特撮シーンもビデオ撮りの可能性が高いと思われ。 >>382
そうだとしたら残念。
ちなみに、377や378の「花神」は、特撮シーンだけフィルム撮りだった。
「風の隼人」にもフィルム撮り特撮場面が使用されてます。 >>383
それって当時の技術だとキツいな。
フィルムとビデオ撮りの画調を今ほど違和感なく揃えられないんじゃないか? 平成ガメラ1を観た少し後に旅行で福岡に行った。
ドームで観戦したダイエー(当時)対オリックス(当時)戦が地元第一戦だったため
試合終了後にセレモニーで屋根を開けてくれた。
開いた屋根の隙間からガメラが顔を出すような、そんな錯覚を抱いたよ。 >>379のコメントにある「火曜日のあいつ」とは、
1976年頃にTBS系の毎週火曜21:00〜21:54枠で放送されていた、
石橋正次主演の特撮アクション番組である。
内容的には「日本沈没」と「トラック野郎」をリミックスしたようなシリーズ展開であったが、
特撮シーンはTV版「日本沈没」と同様に日本現代企画へと発注されていた。
ちなみに特撮班は監督も含めて「ウルトラマンT」の#4〜5と同一のスタッフだったらしく、
日現所有のフロント・プロジェクション・システムが効果的に使われていたのも印象に残っているが・・・
ファミリー劇場の開局時に放送されたのを最後に幻の番組と化しているのが残念である。
この番組に興味のある人は、スカパーのTBSchにリクエストでも出してくれないか? >>380
ドリフ映画での船のシーンと模型もひどかった。
一瞬だけど小学生低学年の工作なみだった・・・ >フィルムとビデオ撮りの画調を今ほど違和感なく揃えられないんじゃないか?
VTR機器の性能レベルが低かったため、その頃('70年代中頃まで)は、
屋内(スタジオ撮り)はVTR、屋外(野外ロケ)はフィルムが当たり前だった。
当然、違和感もクソも無く、登場人物が室内から外に出ればVTRとフィルムのカットが繋がっている。
> VTR機器の性能レベルが低かったため、その頃('70年代中頃まで)は
なんの性能が低かったんだ?(笑) しらないの?
当時はCCDとかなくてイメージオルシコン管を使っていて
しかもレコーダーもドカンと冷蔵庫のように据え置きだから
とても劇映画レベルでビデオによるロケは出来なかった。
しかもビデオテープが高い高い。
必然的にフィルムになる。
>392
当時のビデオの機材がでかすぎて、外にロケとか気楽にいける時代じゃなかったんだよ。
巨大な中継車とか必要だったから。
ビデオカメラ単独で撮影できるようになったのって、70年代後、80年代入ってからじゃないかな。
特撮シーンをVTRで撮ると、生々しくて丸判りで使えないと言うのも理由だと思う。
現在でも苦労しているしね。
余談:昔のホームドラマとか、あまり現存していないのは、VTRとフィルムがちゃんぽんだったからとか、
高価なビデオを繰り返し上書きして残らない。って理由なんだよ 昔のビデオって1インチか下手すると2インチ位のオープンリールなんだよw
しかも編集機器はスイッチャーしかないのでマルチカメラのスタジオ一発撮りしか方法が無く
唯一可能な編集方法はフィルムと同じくスプライサーでカットしてテープで貼り付けるだけだったんだよ。
この辺は映画ブレインストームがネタとして使ってたw
カセット式の3/4インチとかは70年代後半にならないと出てこないし、放送マスターはその頃でも1インチだと思う。 >389
このへんのミニチュア撮影は本編美術さんが仕切っていたのかな。
「誰かさんと誰かさんが全員集合」だったかの自動車レース場面はそこそこ見られる出来だった。
瀬川昌治の旅行シリーズなんかもたまに落盤事故の特撮がありましたね。 昔、藤田まことの出ていた、俺の番だ!という喜劇で
屋外に出るやいなやフィルム撮りに変わるのをギャグに
していたのを覚えている。 「どてらい男」の米艦隊シーンは、ビデオかフィルムかというレベルではなく、
1/500くらいの模型を浮かべて、そのまま撮ったようなものでした。
子供の頃に風呂に軍艦の模型を浮かべて遊んだことがあれば、どんなものか想像付くと思います。
夜間シーンだったのが唯一工夫と言えるかも。 そうですたか。
いや、当時の新聞に、
「『どてらい男』の艦隊シーンが琵琶湖で撮影された。
2メートルのミニチュアと、○メートルのミニチュア艦船を使用。」
とあった。
○メートルとうのはたしか、7メートルか9メートルだったと思う。
7メートルのミニチュアか!けっこうすげえな。
と思った・・・・・・・
のだが、では、すごくはなかったのですな。
レスを1から読ませて貰いましたが、出てないようなので…。
自分が福岡なんで、印象に残ってるのはラドン。ラドンが吹っ飛ばしてた西鉄電車なんか、沿線添いに住んでた事もあって毎日見るワケです。
あぁ、こいつが吹っ飛んだんだぁ、みたいな(^^;
まぁ、それは置いといて。
で、好きなシーンは『妖星ゴラス』のジェットパイプ完成までのプロセスと『海底軍艦』の丸ノ内陥没の場面。
今なら間違いなくCGでしょうね。
『ゴジラの逆襲』と『モスラ』の都市破壊描写も痺れます。
『ゴジラ』は最初の東京上陸シークエンスの方が好きだったりしますね。 ケイン号の叛乱でも大掛かりな船舶のミニチュアを
組んだようだが、カラー撮影というネックを
考慮してもスケール感の表現が巧くいっておらず
少々つらい特撮であったと記憶している。
特殊撮影におけるカメラワークと照明の技術が
飛躍的に発達し、ミニチュアショーからの脱却が求められるように
なるまではまだまだ時間を要すのでした。 「大空港」の旅客機の飛行カット、ひたすら横アングルで捉えるばかりですな。
なんか工夫がなくてアレッと思った >>400
その辺は当たり前すぎて今更という感じだね
でも一度も触れられていないってのは意外だったかな
盲点と言えば盲点かもね 木曜の「報道ステーション」で土砂災害の特集をしていたが、
そこで紹介された数年前の奈良の地滑り映像が、実景なのにも
関わらず、精巧なミニチュアに見えてしまった。 実景なのにミニチュア特撮に見える、というのはありますな。
通勤時に、江戸川と荒川の鉄橋を渡る。
河口近くなので、波も立っていることも多い。
そこを船が航行しているのだが、それがミニチュアにしか見えないんだ。
「水面の上の船」というのは、実際の大きさよりも、小さく見えてしまうのであろう、
と思う。
全長30メートルある船でも、もっと小さく見えてしまう。
比較対象がないと意外に正確な大きさが分かりにくいってのはあるよ
昔の戦闘機乗りは大型の爆撃機を狙う時、普段見慣れない大きさのものだから、
距離感が狂って必要以上に近くにあるように見えるって 飛行機から俯瞰の実景はほとんどミニチュアに見える。
少なくとも重量感なんてありません。
これもひとつの真実。 >>407
旅客機に乗って高度何千メートルを飛行中の窓から下の光景を覗いたら、
海は寒天に、雲は綿にしか見えなかったのは正直驚いたな。 円谷監督も有川キャメラマンも元飛行機乗りだから、
実感してたんだろうね 生まれて初めて東京タワーに上った時、
眼下の風景が「まるでミニチュアだな」と思った記憶がある 俺は高いビルとかから街並みを眺めるとミニチュアじゃ到底再現
出来ないなぁと思ってしまう。
遠目からでも家のディテールなんて省略出来ないほど良く見える
ので一軒一軒の作りも手を抜けないし、そんな金かかったミニチュア
をいくら数並べてもキリがない。遠くは多少霞んで見えるものの舞台
の端とホリゾントの境目なんか当然見えてはならないないため
スタジオの広さがいくらあっても足りない。 ヘリからの映像はよくミニチュアに見える
もちろん細かくよく出来たミニチュアだけど
自動車もつまめるみたいな。
怪獣の視点だな 本当の怪獣の視点なら人間がミニチュアセットを見下ろしたような視点になるだろうね
画角や遠近感の面で 東京タワーや新宿の高層ビルから下を見た光景だが、
確かにビルや車が小さく見える。
でも、それが「ミニチュアのよう」かというと、それはやっぱりちがうんだよなあ。
空気感やなにやらが。
新宿に居るとマトリックスレボリューションのラストシーンのように思える やっとリリースされた
『東京上空三十秒』を観ました。
空母からB25が発艦する場面や
爆撃の場面のミニチュアワークが
なかなかの出来映えでした。 「日本沈没」で観測船あかしのそばに着水中の自衛隊水上機。
オーコメ聞くまで全くわからなかった。素晴らしいシーン。
確かに実際の飛行機と併走して撮影するのは当時は不可能だね。
実写の撮影終了後に森谷監督から突然頼まれて「あなたなら出来る
!」と煽てられてらしいw
短いシーンだけど中野監督のベストショットに推薦したい! 「007は二度死ぬ」の特撮がデレク・メディングスじゃないとは
知ってたけどまさか日本の大橋史典演出だったとは。どういったツテ? >>419
物理的に(当時の技術でも)不可能なカットは一つもないがなぁ。
飛行機とカメラが併走しているショットなんて一つもないじゃん。
中野監督も「このショットです」と特定出来ていないし
「撮ってみたけど使いませんでした」が本当のところでは。
なにしろ遠い昔のことだし思い違いもあるだろ。 >>420
えっ!ジョン・ステアーズじゃなかったんですか?
詳しく教えてくださいな。 怪獣王子DVDの解説書に記載ある
「猿の惑星」でモブの猿マスク制作を大橋氏と高山氏の工房が手伝ったとか おまいら、ご覧ください。
ミニチュアの護衛艦です。
まわりの建物などはよく作りこまれてますね。
護衛艦や建造物のミニチュアを、カメラマンがカメラを担いで立って撮ったものでしょう。
肝腎の護衛艦のミニチュアは残念ながら、見るからにミニチュアって感じですね。
窓に貼った銀紙なんかも安直です。
全長は70センチくらいかな。
いかにも円谷らしいおもちゃっぽいミニチュアモデルですね。
↓
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070824-00000006-maip-soci.view-000
これからの軍艦はステルス性を追求して
みんなマックス号みたいになっていく傾向にある。 あくまでも造船所での進水式なわけで、造船所から引き渡されて、これから2年かけてモロモロのウエポンが取付けられていくッス!最終的にはどう化粧されるかが楽しみ。 ちょっとミニチュアっぽく見える映像が何でも
一番美しいよね。 プラモデルは実物の設計図の縮尺を小さくしただけじゃなく。
若干上下方向に潰してデザインされてるそうだ。
そのほうが重量感がでるのだそうだ。 >>428
いつの時代の何のプラモだよ。具体例を出して。
現存図面や写真と比べてリベットの数や何やで騒ぐ昨今のモデラーには
受け入れられない発想だろうな。 >>429
車のプラモは今でもデフォルメされてるよ。 昔のカウンタックのプラモは、普通の車みたいにボンネットが長くなってた記憶がある。
ミッドシップ特有の寸詰まった印象把握ではなかったな。
鉄道模型だと客車よりも機関車を気持ち大きめにしてたりするな。 残念だが!
やはり日本の特撮マンがどんなに頑張ってもメディングスには勝てない!?
「決死圏SOS」のロケット発射場面や「謎の円盤UFO」のモービルが森を走る場面を見ていると凄いと思う!
遺作の007の「ゴールデン・アイ」のミニチュアも凄く!
特典の解説コメンタリーで見ると絶賛している!
日本のと何処が違うのかな?
>433
激しい思い込み。 まぁどう見ても「ミニチュア」という同一線上を越えて無いんだが。
メディングスの撮影は。 「すばらしきミニチュアワークの世界」だからそれでいい メディングスも大映京都も円谷系の特撮の総合力では負けてるね。 日本のミニチュアって真っ直ぐなものをまっすぐに作らない(つくれない)。
結局、適当でいいやって言って作ってるから、いつまでたってもだめ。
で、いいわけが予算がない。
才能がないだけなのに‥‥ >>440
>日本のミニチュアって真っ直ぐなものをまっすぐに作らない(つくれない)。
成田亨や大澤哲三は、
パース(遠近感)を効かせたミニチュアを作ることで、
特撮セットの奥行きを強調する手法を使っていたが、
そんなことも知らないのかい? >>440
チミは大映京都の全盛期を知らないみたいでつねw。 遠近を強調して、カメラのフレームにあわせた配置でセットを組むから、
大きなセット作らなくて済む。
>適当でいいやって言って作ってるから、いつまでたってもだめ
適当に作って効果が出るとでも思ってるの?
パース効果を気にしないで作ると「ゴジラVSモスラ」決戦シーンみたいな、
展示品調のステージになってしまうか? アレがお好みか。 ゴジラVSモスラは大澤哲三じゃん。
つーか>>440が言ってんのはパースとかそういう話じゃないと思うのだが。 まあメカ特撮しか興味ない人のようでつね>>440は。
なにいってんだか
まるでダメ男の地底戦車みてみろよ
真っ直ぐな角が一つもない。
小学生の紙細工並。
すべてこの調子。 ミニチュア〜ミニチュアと言うが円谷全盛期後半は物がデカくなって来ているちゃう!?
「緯度0」のα号の大型モデルや「日本海大海戦」の戦艦やら・・・
地底戦車って何だ?
まさかペルシダーとジェットモグラを比較してんのか? 釈迦のバラモン神殿のセットを見た事ないんですかねw >>まるでダメ男
ああ、ひょっとして、「丸出だめ男」のこと言ってるのか!?? >>450
あれ、別にミニチュア制作のセンスや技術が無くても作れるスケールじゃん。
一分の一が作れる技術があれば誰でも作れるよ。
でももっとスケールが小さくなるとミニチュア制作の技術が無いと作れなくなる。 ほんとに全て1/1サイズのセットだと思ってるんですかねw。
的場徹監督がミニチュアのバラモン神殿をバックに記念撮影しているスナップが現存してますがw。
大映京都の美術力を誰でもできるなんて言ったら映画知ってる人に笑われますよw。 >>455
>ほんとに全て1/1サイズのセットだと思ってるんですかねw。
思ってないしドコにもそんな事は書いてないよ。
勝手な解釈せんようにな。 釈迦厨は馬鹿厨のおしりかじり厨だから、映画には詳しくてもアスペルガー並みに
言葉を読む能力が欠如している。
透明剣士でも見てろよ馬鹿厨。 釈迦の頃の大映京都→最高
釈迦厨の対人能力→最低、M1号に劣る >>458
>釈迦の頃の大映京都→最高
嘘こけ、CGも無かった頃のヘタレ特撮だろ。
大映の昔の特撮なんかガメラ対ギロン見ればレベルは歴然。
>CGも無かった頃のヘタレ特撮
ギャグで言ってるとしか思えん。CG万能主義? 無知だから京都大映と東京大映が同じだと思っているんだろよ 今の若い人なら大映京都なんて知らなくても仕方ないんじゃないの?