【特撮の華】～すばらしきミニチュアワークの世界～

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/11/19(土) 18:12:27

技術的な視点も交えつつ、特撮美術の結晶ミニチュアワークの魅力を語ろう

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/11/19(土) 18:17:42

ぼくのおちんちん

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/11/19(土) 19:09:28

>3
職人芸だよなそれ

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/11/19(土) 22:05:07

熱海に行った時、熱海城がキンゴジのミニチュアとそっくりでビックリしたもんだｗ

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/11/19(土) 22:40:32

技術的なことはなんもわからんけど、
「空の大怪獣ラドン」の建造物は凄いと思った。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/11/20(日) 00:23:43

東映チャンネルで何気なくみてた宇宙快速線のミニチュアの爆破シーンがえらい出来のよさで驚いた。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/11/20(日) 00:24:32

まちがえた。
×宇宙快速線
◎宇宙快速船

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/11/20(日) 00:30:42

>>6-7
どこの銀河鉄道大爆破かと思ったｗ

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/11/20(日) 21:37:26

>>6
実景→爆破瞬間ミニチュアに置き換え
写真を拡大→カメラ前配置した切り出し効果→瞬間ミニチュアに置き換え

G・ジェニングスの好んだ手法

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/11/21(月) 04:10:32

つうことは爆破するのは実際の建物でないといけない訳だな。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/11/21(月) 19:16:37

「模型情報」誌の特美講座は毎号目から鱗でした…石膏ビルを壊しても、断面が白く無い理由
電気コードをよじり樹木に見立てる、など。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/11/26(土) 17:44:38

葉っぱにはナンテン、ユキヤナギをよく利用するそうですね。

「フランケンシュタイン対地底怪獣」の１／１２で統一された白根山のセットで
ツツジがそのまま照葉樹？に見立てていたと記憶しているんだが
広葉樹の葉は一般に１０～１５ｃｍ、ツツジの葉は３～４ｃｍで明らかに設計ミス。
しかし画面では自然な枝振りや葉の付き具合に騙されて、気にならないどころか
正しいスケールで作られた杉よりもリアルに見えてしまう。
狙ったのかケガの功名だったのかは分からないが・・・

「宇宙快速船」当時の東映特技課といえば、「第三次世界大戦・四十一時間の恐怖」の
ゴールデンゲート爆発は噂にたがわぬ出来でしたよ。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/12/01(木) 18:22:07

ミニチュアに使う植木なら東部ワールドスクエア、東宝工芸センターで購入可能だよ

四葉 · 2005/12/08(木) 16:41:19

>>9
＞G・ジェニングスの好んだ手法

たとえばどんな映画でですか？
レイ・ミランド主演の「大時計」の導入部なんかは、
爆破シーンではなかったですけど、
実景がいつの間にかミニチュアセットになり、
最後はスタジオ撮りのシーンに移行するまでワンショットで見事でしたぁ。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/12/08(木) 16:47:05

＞＞実景→爆破瞬間ミニチュアに置き換え
＞＞写真を拡大→カメラ前配置した切り出し効果→瞬間ミニチュアに置き換え

ハリーハウゼンの「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」で
道路の実景に爆発をオーバーラップさせたシーン、
同じ効果を狙っていたんかなぁ？

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/12/08(木) 16:49:35

自己レス>>15
○「世紀の謎・空飛ぶ円盤地球を襲撃す」
×「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/12/08(木) 21:34:52

「駆逐艦ベッドフォード作戦」を見て、この作品の監督はミニチュアパートの配分から
決着の付け方まで、特撮の使い方を熟知していると思ったよ。

四葉 · 2005/12/15(木) 11:23:55

スピルバーグの「宇宙戦争」をＤＶＤで観ました。
冒頭、テレビ画面の中にセシル・Ｂ・デミル監督の
「地上最大のショー」のミニチュア特撮場面が流れましたね。
この特撮はゴードン・ジェニングスがやってました。
ゴードン・ジェニングスはジョージ・パルの「宇宙戦争」の
特撮もやってましたから、オマージュなんでしょうね。
前作の「宇宙戦争」のシーンを流すわけにもいかないですし…。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/12/15(木) 15:42:34

ヒッチコックの「バルカン超特急」の一番最初、街のミニチュアからホテルにカメラの視線が移っていくシーンは好きだ。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/12/15(木) 22:08:37

>>19
あれって、これから人形劇が始まるんじゃないかって感じの
ミニチュアワークだったね

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/12/19(月) 21:05:15

>>18
米映画人の先人に対するリスペクトっていい感じよね（　´∀｀）

日本人のはあざとさばかり目立って…

**どこの誰かは知らないけれど** · 2005/12/30(金) 04:16:36

『トコリの橋』
(監督マーク・ロブスン、特殊視覚効果ジョン・Ｐ・フルトン)
の爆撃のシーンのミニチュアショットは、
屋外撮影における太陽光の効果もあいまって
素晴らしい出来映えに思えます。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/01/02(月) 15:35:41

『新幹線大爆破』で一番もっともらしく見えたミニチュアは浜松駅

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/01/05(木) 12:15:42

ウルトラマンタロウ「逆襲！怪獣軍団」（特殊技術　高野宏一）

広場が見えないほどミニチュアが敷き詰められた工業地帯で戦うタロウ、
その上を攻撃しながら通過するスカイホエール･･･という引き画。

はぁ･･･高野さん帰ってこないかなぁ･･････

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/01/05(木) 15:52:24

佐川氏は怪獣広場を堂々と見せちゃうから嫌い。（「ウルトラマンA」１話他）

俯瞰で怪獣の足元を写す、川北は問題外。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/01/21(土) 17:31:22

佐川特撮は時々見るには良いけど、いつも毎回だとあきるなぁ。
あと、怪獣がしっぽもたれて、ぐるぐる回されるのは豪快で良いけど、
それが画面手前までくるんだよね。そうするとセットの嘘の距離感って
あるじゃん。同縮尺だと５０ｍ分の奥行きだけど、奥と手前でミニチュアの
比率をワザと変えて１００ｍ分に見せるセットを組んでいるのに、
着ぐるみがその空間の上を超えて手前まで来るから、
結局怪獣の全長と同じ５０ｍぶんしか奥行きがなくなるようなおかしな事になるんだよね。
繊細さに欠ける＝佐川特撮だと思うね。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/02/06(月) 16:14:41

「トラトラトラ」のエンドロールのバックで、
景気よく燃えさかる真珠湾は、
はたしてミニチュア？それともセット？

**作品板 トラ・トラ・トラスレより** · 2006/02/10(金) 02:09:44

853 ：名無シネマ＠上映中：04/02/02 23:03 ID:u3lN1SaK
爆撃シーンを高高度から空撮したようなシーンあるでしょ
戦艦が動いていたり水しぶきがあがったり。CGのない時代にどうやって撮影したんだろう

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/02/11(土) 14:52:09

やっぱり「サンダーバード」は良い…。
ttp://vista.x0.to/img/vi25677.jpg
ttp://vista.x0.to/img/vi25678.jpg

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/02/11(土) 18:57:06

汚しや塗装のムラがいいね

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/02/12(日) 18:44:12

入江義夫

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/02/12(日) 22:22:43

>>30
自衛官だった父親が言うには、実際の航空機があんなに汚れてたら整備不良とみなされて
離陸の許可が降りない、本物はおもちゃみたいにツルツルテカテカしているって。

汚しもまた「映画のウソ」なんだ。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/02/13(月) 21:19:06

ツルツルテカテカベコベコが好き

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/03/01(水) 00:30:54

保守

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/03/11(土) 23:43:24

兵庫県立人と防災未来センターで上映されている
阪神大震災の特撮は川北監督。はっきりいって見直した。
http://www.dri.ne.jp/html/bousai/in-17.htm

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/03/12(日) 00:11:34

>>32
"ULTRAMAN"のＣＧイーグルは
ある意味リアルだった訳だなｗ

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/03/12(日) 22:48:51

>>35
動いてるとこ見るには神戸まで行かないとダメか
ソフト化や放送はないだろうな
>>36
ミニチュアもCGもシンプルなもの、ツルツルしたもの、綺麗なものにリアリティ与えるのは難しいんだろうな

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/03/12(日) 22:53:24

>>36
ローレライのB29もピカピカだったし。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/03/12(日) 22:55:31

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー糸冬　　　了ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/03/12(日) 23:29:49

>>37
紹介ムービーの途中、ちょこっと映るよ。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/03/13(月) 01:06:00

ちゃんとしたのが見たいです・・・

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/03/15(水) 21:01:16

ちなみに、>>35の美術は三池敏夫なんだが、川北特撮の
ウィークポイント―ミニチュアの扱いの不味さは
大沢哲三に責任があるのでは？と勘ぐらざるを得ない。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/03/15(水) 21:22:35

設定身長100mのゴジラに合わせたミニチュアって
「ミニチュアワーク云々」を言えるものかなぁ？
>>35とゴジラではミニチュアの縮尺も撮り方も違うでしょ。
「どっちから撮っても成り立つ都市風景」が求められるミニチュアと
「コンテで決められた方向から撮る」が前提になっているものを
同じ土俵で比べても何もならないと思うが。
おまけに神戸のやつは解像度の荒いビデオ上映だしねぇ。
劇場そのものにも閃光の仕掛けとかあるし、立ち見だし、スクリーンは不定形だし
おまけに三分割されたスクリーンでそれぞれ違う事が起きたりする。
「観客が落ち着いて映像を観られる」環境でないのは確か。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/03/30(木) 21:55:33

そもそも臨海副都心とかみなとみらい自体がいかにも人工的で
リアル感を表現しようにも限界がある

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/03/31(金) 00:17:44

>>44
確かに…。
実物目の前で見ても、ミニチュアっぽいもんなぁ。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/03/31(金) 00:59:33

普通の街なら作りこみや汚しでリアリティ出しやすいけど
ああいう場所はそれがやり辛い

**名無しより愛をこめて** · 2006/03/32(土) 17:47:51

ﾈｶﾞﾄﾞﾝが
怪獣特撮映画に見えるのは
昭和っぽい建物のせいか。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/04/02(日) 23:52:57

>>46
生活感を徹底的に払拭した設計だからね……。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/04/03(月) 08:41:23

『キャプテンマーベル』なんかの
昔のリパブリックのミニチュアの飛行ショットは、
目を見張るものが幾つもありますね！

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/04/04(火) 00:55:17

「怪奇大作戦」の「呪いの壺」の寺院炎上シーン。
実写・ミニチュア・合成が三位一体となった珠玉のシーン。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/04/10(月) 22:17:40

川島雄三先生の『雁の寺』で助監の湯浅憲明が
特撮を任されています。どこだか分かる？

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/04/19(水) 23:45:06

靖国神社敷地内の“遊就館”は東宝特撮に使用された
ミニチュアの一部を保存・展示している。
参拝がてらに見学しよう。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/04/21(金) 17:14:09

>>51
冒頭の汲み取りのうんこが特殊造型物なんじゃないの？

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/04/21(金) 18:28:13

なるほど　おれが特殊な性癖といわれるのと同じ理屈だな

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/01(月) 06:55:06

>>53
>>51
> 冒頭の汲み取りのうんこが特殊造型物なんじゃないの？

あり，妙に生々しい場面だったよな。
いや、汲み取るときの"音"がね・・・・w。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/15(月) 23:23:20

>>44-48
そういえば、×メカゴジラの八景島シーパラダイスのミニチュアは
本物より滅茶苦茶汚かった。
あのデザインだとそこまでやらないと本物っぽくみえないんだな。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/16(火) 00:54:56

h ttp://www.101fwy.com/town/101.php?res=5908

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/16(火) 01:35:39

>>57
この人
ttp://www.tokyo-source.com/japanese/archives/2005/09/012.html

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/16(火) 02:02:44

ttp://sakura2.room.ne.jp/%7Eboogie/cgi-bin/img-box/img20060516020157.jpg
確かにミニチュアっぽくなるな

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/16(火) 12:29:01

東映の「二百三高地」のなぜか東宝の中野照慶が参加している。
”203高地から見渡せる旅順港”の距離感と空気感が非常に難しかったと
語っている。東映のお抱えの”特撮研究所と矢島監督”がなぜ出番が無かった
のか気にかかる。”夜叉ヶ池”に実績があるのにやはりこういう物は東宝
スタッフの方が優秀だったのか？疑問が残る。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/16(火) 14:30:55

>>60
中野の奴、「二百三高地」の特撮にも何か喋ってたのか。
いつも通りのミニチュアもろパレパノラマでしたよ、あれは。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/16(火) 15:26:06

>>60
舛田利雄が「ノストラダムスの大予言」で知り合った中野に頼んだだけだよ。舛田は
後年は「零戦燃ゆ」等で組んだ川北に「東映なんだけど頼む」と「動天」
の特撮カットも依頼している。自分の言うことを聞く旧知の人に頼んだ方が安心。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/16(火) 23:30:25

>>56
『連合艦隊』は汚しを史実の範囲内で抑えたとか。
特撮美術は井上泰幸氏

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/16(火) 23:54:02

空軍大戦略のスケールＲＣ機
おカネかかってるな
砂浜に墜落するスピットファイア
垂直に海に突っ込むハインケル
カメラワークとしては博打モンだ
もっともミニチュアじゃないけど

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/17(水) 00:45:39

妖星ゴラスのラスト近く、水野久美宅の窓外の夕景のミニチュアパノラマにはびっくらこいた。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/17(水) 23:52:36

『天国と地獄』権藤邸窓外のミニチュアセットはもう少しじっくり見せて欲しかったな…。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/18(木) 12:58:10

黒澤さんでもミニチュア使うのか

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/18(木) 22:34:42

つ蜘蛛巣城

天国と地獄は予備知識ないと気づかないと思う。
黒澤明は特撮の使い方も一流だよ。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/18(木) 23:21:41

日本の特撮は全て幼児番組。

釈迦もキスカも夜叉ヶ池も全て幼児番組。
黒澤映画でも蜘蛛巣城や影武者は幼児番組だ。
特撮使ってるからな。
ただし夢は特撮使っていても幼児番組では無い。
特撮部分を海外（ＩＬＭ）が担当してるからな。
この辺の見極めが難しい。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/19(金) 00:53:56

>>69
釣り場を間違えてるぞ。
あと、餌はもっと工夫しような。

四葉 · 2006/05/20(土) 12:53:11

>>64
あのロンドン市街に墜落するハインケルもＲＣ機なんでしょうか？
ミニチュアには見えないし…。
でもＲＣ機だとしても無茶ですね。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/20(土) 15:04:31

43 名無しより愛をこめて　 2005/06/09(木) 12:43:49 ID:OYW0VtS5
地味～にリアルで素晴らしいミニチュアショット。
「蜘蛛巣城」・・・森の動く俯瞰シーン
「日本海大海戦」・・・広瀬中佐のボート
「怪獣大戦争」・・・久保明が島から脱出する時のボート爆発
「キスカ」・・・B-24の爆撃、沈没した伊７潜水艦へ中丸忠雄を救出に向かうボート
「戦争と人間第一部」・・・張作霖爆殺事件
「泥棒番付」・・・水車小屋爆破
「ガス人間第１号」・・・炎上するホールの消火活動
「大龍巻」・・・冒頭の大坂夏の陣（大坂城物語の未使用カット）
「赤い殺意」・・・汽車
「野獣の青春」・・・宍戸錠の自動車が突撃し、爆発する小林昭二のアジト
「拳銃は俺のパスポート」・・・衝突して水没するトラック
「サラリーマン一心太助」・・・ダンボール箱をはねる列車

四葉 · 2006/05/20(土) 23:15:04

>>72
＞「拳銃は俺のパスポート」・・・衝突して水没するトラック
水没したのは草薙幸二郎チャマのスポーツカーの方ですよ。
正直言ってあまりリアルなミニチュアワークとはいわれないですね。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/20(土) 23:20:46

「今日もわれ大空にあり」で墜落事故の場面に一瞬だけ特撮が使用
されていたけれど、円谷の仕事じゃなさそうな気がする。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/21(日) 14:19:12

>69
偉い懐かしいコピペだなｗ

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/21(日) 23:48:24

>>73
>>「拳銃は俺のパスポート」
その場面は編集の巧みさに救われていますな。
オタクはこういった、さりげない特撮には
気づかないのか、ネタを振っても食いついてくれない。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/23(火) 22:37:01

>>66-68
てか。
あの当時の撮影に於いて、窓外の風景をミニチュアで処理するっていうのは
黒澤作品でなくても大作であれば頻繁に行われていた事なんでけど。
まだまだ性能の悪かった当時のフィルムを使った撮影では
ちょっとした露出の間違いが重大な結果を招いてしまう。
なので書き割りのコントラストが露出の違いで狂って来るリスクを冒すより
ミニチュアを建ててライティングした方が写実感が保証されるわけ。
昼と夜の風景の違いも描き直さずにライトチェンジで表現出来るしね。
夜景だって室内の露出に合わせて好きに調整できる。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/23(火) 23:23:17

特撮作品の場合は、ミニチュア特撮とのつなぎを自然に見せるための効果もあったのかもね

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/23(火) 23:32:09

>71
トラファルガー上空通過のハインケルは本物でしょ
アルティメイトエディションでもR/Cモデルは一切公開されてない
企業秘密な部分なのかも　もしR/Cスツーカがプロクター実機改造
だったらすべて台無し

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/24(水) 23:44:23

特撮オタ出身者にとって成瀬映画の楽しみのひとつは
”窓ごしの中古”中古智氏の異常に作り込まれたセット

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/25(木) 12:07:59

別にトチ狂って言ってるわけじゃないですけど、
『ゴジラ』って最良の成瀬映画っぽいなあとか思っているんですが、
駄目でしょうか。
漁師の山本廉が母親と一緒にゴジラに踏み潰される場面、
中古智の美術の質感と玉井正夫のカメラの構図の決め方と照明と
特機がうまく噛み合っていて、『めし』や『山の音』の台風の
シーンを彷彿とさせるんですけど。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/05/29(月) 23:41:54

中古智がインタビューで村瀬継蔵（元東宝特美）に言及していたのは
ちょっと嬉しかったな。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/06/11(日) 23:13:02

数年前、「東武ワールドスクエア」を訪れた折、
迎賓館を補修中のスタッフを叱咤激励するお爺さんを見かけた。
あの方はもしや、井上泰幸さん？

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/06/17(土) 12:29:16

円谷プロ（当時､円谷特技プロ）の本格的な初仕事と言われる
石原プロの映画第1作「太平洋ひとりぼっち」の”マーメイド号が嵐に
襲われる”シーンを特撮と思えないくらいの素晴らしさ。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/06/17(土) 13:57:58

円谷特技プロは1966年、米パラマウント社よりサンフランシスコ大地震を
扱った70㍉大作『大地は揺れ、天は動く』の特撮パートを発注されていたが、
パラマウント社の合併騒動により契約調印にいたらなかった。

四葉 · 2006/06/17(土) 14:24:49

>>84
ヨットが嵐に翻弄される特撮シーンは、「マタンゴ」と「南海の大決闘」で
見られますね。両者とも大変よくできてうるですぅ。
暴風雨に翻弄される船舶のミニチュア特撮シーンといえば、
「絶海の嵐」とか「ナバロンの要塞」なんかでも見られますが、
両者はアカデミー特殊効果賞を受賞してますね。
「絶海…」はともかく「要塞」の方は砲撃シーンや最後の要塞大爆発のシーンは、
正直言って今ひとつでしたが、件の嵐の中の上陸シーンはすばらしかったですぅ。
「太平洋ひとりぼっち」の特撮シーンも是非見てみたいですね。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/06/17(土) 14:32:58

キンゴジやモスゴジでの土木重機作業中のカットは、ミニチュアに見えない

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/06/17(土) 14:46:54

>>87
とくに「モスゴジ」の藤田進チャマの作戦説明のあとから始まる
一連の作業シーンはいいですね。
「自分もそう確信してるがね」の台詞をうけて、実写のブルドーザーのショットから
違和感なくミニチュアシーン移るですぅ。
それも自然光で撮ったと思われるショットから、人工雷発生装置の鉄塔が連なってる
スタジオ内の人工光のショットへ移行するなど見事です。
「キンゴジ」の土木重機作業シーンには、ドーザーのついた大型車両が出てきますが、
あれは架空のメカなんでしょうかね？
崖の上から作業を見下ろしている自衛隊員たちを見上げたショットがありますが、
その背後に見えているクレーンが合成であることについ最近気がついたですぅ。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/06/17(土) 22:22:16

小さい「ぅ」が若干ウザイですぅ

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/06/18(日) 08:47:13

この特撮スレでは低評価の中野照慶監督。でも「ゴジラ1984」のオープニング
の漁船の遭難シーンは評価してもいいと思うが・・・・・

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/06/18(日) 11:38:43

霧の向こうに原発が見えるゴジラ主観のカットも一瞬空撮に見える

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/06/18(日) 21:10:23

>>86
「シンドバッド七回目の航海」も

>>87
モスゴジといえば倉田浜干拓地の排水ポンプでしょ。
劇場だと本物に見える。

>>90
「クレージーの大爆発」宇宙ロケット発射も評価に値する仕事。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/06/20(火) 11:19:41

「クレージーの大爆発」の特技監督って、真野田陽一じゃなかった？

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/06/20(火) 20:45:00

真野田は「コント55号宇宙大冒険」「ザ・タイガース世界はボクらを待っている」。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/06/20(火) 22:20:48

「コント…」はラストの核戦争のところまでが長いからなぁ…

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/06/21(水) 11:23:45

「コント…」って恩地日出夫＋円谷英二＋ジェームス三木で進行してたＳＦ映画
がポシャって、脚本のジェームス三木がプロットを練り直して作った映画。
どっちにしろ円谷は三菱未来館撮影中に倒れてるから、上記企画が実現したら中野監督だったろう。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/06/21(水) 11:25:18

あと、「コント…」の核戦争のところは「世界大戦争」の流用だったように思う。

**消えた監督たち** · 2006/06/22(木) 20:48:16

藤井和文（大映東京）
真野田陽一（東宝）
田渕吉男（東宝）
山本正孝（円谷プロ）
石黒光一（Ｐプロ）

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/06/22(木) 23:31:30

>>98
田淵吉男は東宝本社の営業マンになりますた。

**どこの誰かは知らないけれど** · 2006/06/23(金) 01:43:00

山本さんは物故なさってます。