>>656

655だけどね。

観たくなってきたなw
久しぶりにDVD-BOX開けるか……
リーフレットに生前の大塚周夫さんの
インタビュー掲載されてんだよね。

大塚さんにとってもかなりリキの入った仕事
だったと語られてた記憶がある。

番組の企画自体もイニシアチブをとって
実現化を進めたのはダーレン・マクギャビンだった
と思う。

SF怪奇ミステリードラマは古今東西数あれど、
事件記者コルチャックは別格だと個人的には思ってる。
ハッキリ言って特撮なんてレベルじゃないし、
高尚なメッセージがあるワケでも無い。
ワニ人間とかwむしろチャチな着ぐるみだったり、ねw

でも、それで抜群にいいんだよね。コルチャックは。
そのポイントは、いいネタ&シナリオとあなたが指摘したように深みのある人間のドラマだから、だと思う。

だから再見に値するんよね。
ドタバタ喜劇かと思えば、コルチャックの記者としての
プライド/ジャーナリスト魂が感じられたり、
編集長との男の友情とか、お婆ちゃん記者への慈しみ・
隣人への人間的な優しさとかとか。

現代のアメリカにいきなり古典的怪物だの
神霊現象だのが出現するプロットは多彩で、
あの時期によくこれだけバリエーション作ったな、と思う。
原作者のクレームだか、権利関係だか、で
シリーズが続かなかったみたいだけど、惜しい。

あのラストで安っぽいテレコに語りかけて、
決めゼリフをカメラ目線で言って歩き去る
コルチャックをもっと見たかったね。