10話は最後の締めまでキレイに終わってていい話だった。

伊上先生は仮面ライダーシリーズの大功労者だけど、
伊上脚本のクオリティはむしろ仮面ライダーの時が一番下がってしまう気がする。
古今のお約束を上手くまとめる技量が持ち味なのに、子供向けに難易度を下げたり
書きすぎてネタ元が以前の自分の脚本になってマンネリ化したり。
この作品の頃が最後のピークだったのかと思うともったいない。
時代劇が映像作品のセンターから脱落していったのと重なってるんだなぁ、と思う。