【TBS】ラジオ図書館 3冊目 [無断転載禁止]©2ch.net
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そうだよね、かなりコレクション増えたもの。
ありがたやありかだや。 新規upは滞ってるけど、皆さんはぜんぶ聴いてます?
>>55
> 91.5.26放送
> ホーム・パーティー
> 原作・干刈あがた 脚色・横光晃 演出・田中健一郎
> 出演・二木てるみ 樋浦勉 渡辺若菜 杉山徳子 松隅信義 三好美智子 常田富士男 ほか
これなんかも反響は無かったみたいだけど、
一見他愛ない話に見えて、原作もドラマも細やかによくできてる。
ホテルの一室の「浮かぶ故郷」という舞台設定も面白い。 94.5.15放送
紅い蜘蛛の巣
原作・陳舜臣 脚色・伊藤海彦 演出・岩沢敏
出演・原康義 新井純 佐古正人 石田圭祐 森田順平
注意事項・制作者や年長者に対する敬意のないコメントは禁じます ありがとうござます 早速聞いたよ
正直結末は予想できたけどシンプルでよかった
何より音がいい 受信状態が良かったんだろうね 今更だけど羨ましい
気が向いたときにでもまたお願いします ホームパーティ、作中にナウシカが出てくるのが
凄い昔のような、最近のような不思議な感じ。
作品自体は、日常をまったり描く感じで、人参倶楽部に通じてていい感じっす。 昔といっても'80後半だよね。
バブルで地縁的な故郷が解体していく時代の変化を描いて、
そこに空中の故郷を設定したり、
最後に子供たちが上空の俯瞰から自転車を誘導する感覚は斬新。
初期の「プラネタリウム」もラジオドラマ化されてるけど聴いたことない。 プラネタリウムは 上げてなかったっけ?
11月まで待てる? >>302
私は過去に拾った覚えがないので、楽しみに待ってます。
「プラネタリウム」も子供の台詞の切れ味はすばらしいので、きっと。
干刈あがたは『ウホッホ探検隊』が昨年復刊されたり、
当時はまだフツウでなかったような考え方も、
だんだん素直に腑に落ちるようになってきてるんじゃないかな。 ありがとうございます。陳作品は長編作品が有名ですが、短編も素晴らしいです。 ラジ図書でもホラーはよくやってたよね。
NHKは、夏の怖ーいシリーズとかで
ここでも昔に何本か上げてもらったね。 >>310
夏休み怪奇シリーズ終わりの夏の「えんだい(?)」と「定年」のオチが未だによく解らないです… どう考えても「遠雷」だと思うけど。
割とありがちな自分がすでに死んでいることを知らされる話で、
知らぬ間に自分が死を追い越してしまっているのに対して、
「定年」は逆に死が自分を追い越してしまう(寿命を知らずに時間を与えた)話なのかな。 定年は、最後自分の奥さんに時間を与えてたのかと
勝手に思ってたわよ。 私もそう思ってた
だからピクニックで嬉しそうにしてた奥さんの姿に泣けた 最近のホラーよりも、ラジオ図書館の諸作品の方が怖いけどな。
ヨットレースに遭難して一人だけボートで生き延びる「漂流」。
初めて聴いて、半年間に数回夢で見た。 特に妻に時間を与えたことを示唆するものはないけど、
最後にブランコに乗せるのは必要な演出だね。
ゆれ続けるブランコと夫を呼ぶ妻の声は誰の意識でもなくて、強いていえば世界の意識だから、
そこが不気味といえば不気味。 こういう作品に対しての考察もいいね
>>315
おしっこ飲んで生き延びるやつだっけ? >>317
最近はサバイバル系の番組が増えたから、飲尿への忌避感は小さい(苦笑
仕事で山に入りますが、草刈り機の暴走で水筒を壊し、熱中症と脱水症を併発しました。
その時のトラウマが「漂流」と混ぜあって悪夢を見たかな? そんな時出会ったのが「悪夢小劇場」ですよ
くりきぃぃぃー!!!! >>320
つい最近、山登りを題材にしたラジオドラマを聴いた
遭難しかけたが無事に下山、借りたラジオを返しに行ったら驚愕の事実って粗筋 >>322
ここ一年以内にラジオ図書館としてアップされなかった? 栗城さんも存在しない神社や火葬場やリフト見たのかな >>303 月違いだけど
84.11.12放送
プラネタリウム
原作・干刈あがた 脚色・津川泉 演出・酒井邦子
出演・木内みどり 渕崎ゆり子 笠原弘子 ほか(子役)
ラジオ図書館では 子役が活躍するドラマは わりと珍しいです >>327
ありがとうございます。それにしても'84のラジオドラマなんて本当貴重。
リクエストしたような手前、やや詳しく感想を。
最後に夢見られた、二人の子供の手を引く母親の後ろ姿が示唆するように、
離婚を前にした母子の物語なんですが、
不在の父親の影は、神経質に鼻を動かす子供のチックに現れたりしながら、
まるで母子家庭のような家族の間に絶えず目に見えない緊張として感じ取られる。
子供たちは策を弄して父親に帰宅を促すニセ電話をかけることを考えたり、
「お願いタバコ」のような儀式も、三人だけで身を寄せ合う母子のおまじないだったりする。
シミジミ少年の描く「少年都市」というSFマンガでも父親は不在で、
何とそこでは廃墟で少年たちが赤ん坊を育てながら「家庭」らしきものを築こうとしている。 (続き)
子供たちの手製のプラネタリウムを一緒に見上げながら、母親が心の中で発する電文調のSOSにも応答はなく、
自分たちもまた宇宙空間のように方向のない世間を漂流する母子の姿が示唆されても、
それがただ悲壮ではなく、冒険者のように見えるのもこの作品の長所。
一見大胆なSF的な演出も、新しい家族の生き方を想像(創造)しようとする作品には面白い。
男みたいにジーンズを履いてタバコを喫う母親は、当時はまだあれだったのかな。 OP曲とか当時のCMも聞きたいのでもしできるのならお願いします >>330
タイムマシーンで当時に戻ると聴けるよ。 CMで思い出したけど「もうこんな物まで送って。マヨネーズを眺めながら娘微笑む。とここでCM」っていうのあったよね? ラジオ図書館放送中のCMっつったら「霊友会」しかねーよな! >>327
干刈あがたって昔は良く聞いた名前なのに、亡くなってしまうと過去の人扱い。
それでも、プラネタリウムが今になって聴けるなんて、深く感謝します。 >>251ですが、YouTubeには例のかまやつさんの曲のラジオCMは上がっていませんか?
ちなみに僕の好きな話は「私の骨」です 従姉妹と関係持つとか考えられなかったけど高橋克彦先生の作品には惹かれるものがある
緋い記憶は強烈な印象を受けた 92.3.29放送
ともだち (毎日新聞社「第14回全国高校生の主張」から6主張)
構成、脚本・雁田昇 演出・佐藤司
出演・松阪隆子 宮川洋一 板倉加代子 岡坂あすか 野口早苗 石田登星 ほっといてって言われたから本当にほっといたら文句言われるんだぜ? そこそこリアリティのある話だけどとっっっちらかってるなぁと
思ったら6人の入賞作をちゃんぽんにしてたのかw
企画がカオスすぎる 高校生の主張シリーズ好きッス
色んな人のストーリを程よいリミックスで
ほのぼのしつつも、感動させてくれる。 主張シリーズはエロばっかりで当時婆ちゃんに「そんなの聴いてたらバカになる!」ってラジオを取り上げられたわ 92.4.12放送
遊覧飛行より にわか教師 本州分断 遊覧飛行
原作・かんべむさし 脚色・善入茂雄 演出・入江清彦
出演・石塚英彦 リッキー・ギャレラー 岸野一彦 高峰巌 せいじ・けいすけ 石井朝子 プラネタリウムってどんな話だったんだ 解説してくれ 宇野壽倫(葛飾区青戸6)の告発
宇野壽倫「文句があったらいつでも俺にサリンをかけに来やがれっ!! そんな野郎は俺様がぶちのめしてやるぜっ!!
賞金をやるからいつでもかかって来いっ!! 待ってるぜっ!!」 (挑戦状)
■ 地下鉄サリン事件
オウム真理教は当時「サリン」を作ることはできなかった。
正確に言えば 「作る設備」を持っていなかった。
神区一色村の設備で作れば 全員死んでいる。「ガラクタな設備」である。
神区一色の設備を捜査したのが「警視庁」であるが さっさと「解体撤去」している。
サリンは天皇権力から与えられた。
正確に言えば オウム真理教に潜入した工作員が 「サリン」をオウムに与えた。
オウム真理教には 多数の創価学会信者と公安警察が入り込んでいた。
地下鉄サリン事件を起こせば オウムへの強制捜査が「遅れる」という策を授け「地下鉄サリン事件」を誘導したのは
天皇公安警察と創価学会である。
天皇は その体質上 大きな「事件」を欲している。
オウム科学省のトップは 日本刀で殺された「村井」という人物だ。
村井は「サリン」授受の経緯を知る人物なので 「日本刀」で殺された。
http://d.hatena.ne.jp/kouhou999/20150224 「プラネタリウム」てそんなに解りにくい話かな?
父親の不在に敏感に反応する子供たちの様々な振舞いを描くだけで、
その意味や理由を逐一述べるような野暮なことはしてないというのはあるけど。
そういうところは割と現代的、干刈あがた。 94.4.17放送
葉桜の日
原作・鷺沢萠 脚色・伊藤海彦 演出・内山研二
出演・倉崎青児 高田敏江 内山森彦 横田沙衣里 北川智繪 小川隆市 >>356
干刈あがた(女性と離婚)同様、しかし別のマイノリティの問題を描いていて、
この時代になるとやっぱり女性の活躍が目につきますね。
本名(マサヒロ)ではなくジョージという名前で呼ばれ、育ての親をシガさんと名字で呼ぶ語り手と、
お互いに奇妙に親密な絆で結ばれながら、同時にそれを忌避しているオジイたち周囲の人々。
自分は誰なのかというような問いは、直截口にするものではなく物語を通じて語られるものだろう、
と突っ込みたくなるところもあるけど、
冒頭から名前の混乱(さらにマサヒロ/ヒョンウの二重性)を通じて在日朝鮮人のアイデンティティの問題を描いているのは、
結構鋭いと思う。 >>357
それ 書いておこうかとも思ったのだけれど
余計な先入観の提供にも思えたので 自分で言うのはやめておいた
ありがとう
好きな作家たちだったので 亡くなられたときは それはもうショックで…… >>359
最近の作られた人気の作家より、彼女は本物だったと思う 主人公が最初は飄々としてて出生なんか気にしなさそうな感じだったのに
話進むにつれてガラスの心にw 93.4.25放送
とり残されて
原作・宮部みゆき 脚色・雁田昇 演出・佐藤司
出演・萩尾みどり 西田健 廣瀬昌亮 小川隆市 ほか 92.7.19放送
一輪
原作・佐伯一麦 脚色・善入茂雄 演出・入江清彦
出演・原康義 香月弥生 高嶺巌 益田俊子
前回妙に反応がないと思ったら 年末にリクエスト上げしてた
まぁ これも4年前に上げてますけど この作品好き。
これ、最後主人公の男、自殺するの?
送電線?を握る云々のくだりって。 >>366
私は取り損ねたんですかね、初めて聴きました。
手の中で萎れてゆく「一輪」の儚さのように、
相手に対してあと一歩踏み込めない、肺を冒された語り手の苦しい思いが、
生きることへの繊細な怖れのような痛みとして感じ取られる、
佐伯一麦らしい、この時代らしい作品ですね。 >>367
決意の自殺ではなく、そこをあえてぼかしたままにしてるんでしょう。
アスベストが突き刺さった肺を抱えた語り手の、人生に対する一種の投げやりな無頓着みたいなものは最初から示唆されてるから。
自分が生きて幸せになれるわけはない、という絶望みたいなものはずっと底にあるんだろうから。 遠いアメリカって自叙伝かなんかかな 話にメリハリもないしオチもないな >>370
まぁそうだよね。
肺をヤラれて、彼女にも逃げられて。
先が見えない状況を儚むラストだもんね。
でも何度でも聞いてしまうんだよね。
あんまり暗い気持ちにならない話しだよ。 いつもそこまで送って別れることになっていた団地の遊歩道の奥に、
彼が踏み込むことのできない彼女の世界があって、
そこから自分の子供を連れて現れた彼女の姿を黙って見送るくだりに、
二人を隔てるものの大きさが滲み出ていて胸を打つね。 風俗のBGMのちゃらさが今も昔も一緒なんだなと思った それだけw 今まで出ていないものを見繕ってTubeに10本程上げました、もしかしたら既出もあるかもしれません。 93.6.20放送
ペーパーナイフ
脚本・横光晃 演出・岩沢敏
出演・倉野章子 金田明夫 西田健 松阪隆子 >>375
どこにありますか?検索しても出てこないです
>>376
ありがとうございます。今週も面白かったです >>340
ありがとうございました。主張シリーズ良かったです。またいつか、このシリーズお願いします。 主張シリーズめちゃくちゃじゃない?
バラバラの作文混ぜるとか酔狂すぎるわ
ネタにはなるが >>383
色々なワードで検索しましたが見つけることができませんでした。
何かヒントをいただけたら嬉しいです 言うまでもないが違法だし
各自よく考えたほうがいい ここ、前から何度かこういう人来てるよね。
あまり拾うことにだけ熱心過ぎるのも考えもの。 友達から教えてもらった在宅ワーク儲かる方法
時間がある方はみてもいいかもしれません
検索してみよう『立木のボボトイテテレ』
WNP 91.6.23放送
天才えりちゃん金魚を食べた
原作・竹下龍之助 脚色・善入茂雄 演出・桜井美枝
出演・竹下龍之助 竹下真弓 佐野泰臣 小川依子 ほか
当時は こんなのものを作った意義が わからなかったが
今聴くと これはこれで 味があるのではないかと思い始めた…… >>393
いつもありがとうございます!この作品は初めて聞きます。 >>383 ありがとうございます、そのまんまで良かったんですね笑 今まで聞いた事がない作品ばかりで大変満足しました。感無量です!アップされるのが毎日楽しみです。 ペーパーナイフの夫婦ゲンカ描写すごくない? 会話のリアリティすげー
こんなの他でほとんど聞いたことない気がする ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています