>>294
ヒント:シミュレーションしても現実の解には恐ろしい差がでる
天気予報のように。

形の近似はできても仕組み(要素)が違う。常に主観的な働きを客観的にするのは間違い。
天気予報を考えれば地球内部の熱変化や宇宙線の量などは計算に含まれて
いない、それは計算的手法の問題より圧倒的にセンサーの精度と計り方に問題がある。
シミューレトは人が作った架空のモデルにすぎない。計算と同じ。
特定できない要素があるかぎりそのシミュレーションモデルはマヌケ
な計算をするだけ。
心が定義できるなら、心の働きは要素を特定できる範囲だけで動いて
いることになる。心が特定できないのは主観的に見える心の範囲が
動的に決まるからである。恋人に愛があれば心は2人分をあわせた形で
機能するだろ?つまりどこからが心でどの部分までが要素など常に状況
によってどのようにでも定義できてしまう。
もし定義できるとすれば、それを誇張して特長を表現すれば機械的に
動く単純動作となる。定義を複雑にしても誰かの心のモデルをコピーして
再現したのに等しくそれは心というモデルを作ったわけではない。
作りえるとすれば心が働く世界全体を映画マトリックスのように
シミュレーションしてくれ。実世界を利用するとしても実世界の一部が
心の一部として機能しているということだ。
その機能を従来の仕組みとして表すのならば「自己組織化」の原理であって
その原理を外から観察してもモデル化して再構築できるものではない。
常に不定な要素に対する動的な現れだからこそ世界の環境変化に適合できる
それが心の万能の仕組みである。定義するなら定常普遍の世界にしか対応できない。