>>171
「外部からあたかも心があるように見える」
というのは結局IF文の塊りみたいなものでしょ
現状ではそれすら無理だとは思うけど
なぜなら人間らしさ生物らしさの本質がわかってないから

例えばハエがどうやって生きてるのかさえ人間には理解不能
具体的にハエは何のために生きているのか、その場所に留まるのか、
その場所から動くのか、どういう時は飛ぶのか、
飛ぶときの飛行制御はどうしているのか、飛行高度は何で決定しているのか
どうやって着陸するのか、えさをどうやって見分けるのか、
敵をどうやって見分けて、どの距離なら避けるのか

これだけ複雑な判断をハエの小さな小さな神経系で行っているとして
その全ての組合せと、それを選択したロジックを正確に理解出来るか
小さな小さな神経系でそららの判断をしたとしてそのメカニズムがわかるのか

わかったとして、元の命題に戻るけど
ハエには心があるか?
これはデカルトの機械論だけれど、ハエは脳で考えて生きているように見えるけど
自分で考えているわけではなくて、生物的にプログラムされた行動原理で
動いているだけで、心なんて無いという考え。

あなたの考えは人間機械論みたいなもんで、人間も自分で考えてるように見えて
生物学的なプログラムに従って動いてるだけで、
それを正確にシミュレートすれば、人間と同じ心が通った機械を作れる
というものだと思う。

そうかもしれないけど、いますぐは無理だと思うよ。
可能ならとっくの昔に出来てるだろうし。