昔スターで後年没落した人物を語ろう 56
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勝新太郎は田宮二郎の死に「スターの器でもないのに背伸びをしたから」と複雑なことを述べていたな 「背伸びをして辛かったろう」と言ったのは知ってるが
スターの器でもないのになんて言ったのか
何をもってスターの器っちゅうんや
勝みたいにやたら濃い顔で怪演や狂気じみた演出したり
ゼニの計算一切せず暴れまわったらスターなんかい >>586
小林十九二の小津映画主演って監督駆け出しの『宝の山』だけじゃん
トーキー以降はほとんど脇役端役ばかり
『母の恋文』『花嫁の寝言』『花婿の寝言』ではメインキャストだったけど >>584
加東大介がパンイチで寝てるサービスシーン出てきて驚いた 「男はつらいよ」の寅さんは、1968年のテレビドラマの時点で「こんな人間が今の時代に生きていけるわけがない」という山田洋次の判断で、ハブに噛まれて寅さんが死んで、おいちゃんもとらやを畳んだのに、映画化してずっと続けるのがもう時代錯誤。1968年で時代遅れで死ぬ運命の男がずっと生きて、80年代なんて寅さんみたいな格好してる人は本物のテキ屋でも見かけなかった。 桂木洋子も山本富士子も若い時から既に前歯の片方が変色
昔の爺婆役者は歯が汚いのが多い >>591
BSテレ東で寅さん少しだけ流して全部見ないけどもう存在が浮いてるんだよねテキヤの寅さんていう存在が
そのミスマッチが段々気持ち悪くなってくるから初期の作品がやはり良い >>589
主演は主演だろ。ケチをつけられたくはない。 >>595
『宝の山』をご覧になったのですね
どういう主演ぶりだったかお聞かせ下さい >>592
栄養状態が悪いからねえ
女性の場合、出産でさらに歯が悪くなるんだ >>596
見られないからどうしようもない。ただ、松竹の幹部俳優にケチつけるなだ。 田宮二郎も実年齢の割に
老けてて歯が悪くなっていた
まあ、苦労が顔に出ていた・・・ >>599
升本喜年の本でも痛々しい面を描写されていたな。ついでに髪の件も。 シャワーを浴びて出てきた田宮の頭皮に切開痕が・・・ってくだりやろ
凄まじい悪態も描写されてたな。どうも76年頃からバランスを崩してたそうだな 岸惠子によれば、松竹の俳優の序列は出演作の監督のランクで決まったらしい
巨匠監督作品>文芸映画>娯楽映画>添え物中編
だから『君の名は』が大ヒットしても、会社からは「たかがメロドラマ女優」って扱いだった
木下恵介や小津安二郎に起用されてやっと一人前に
木下恵介の評価は昔ほどは高くないけど >>557
小学生の時お寺の墓地の前を通らなきゃいけない通学路で「花形敬」の墓標を毎日見て通ってた
「巨人の星」やってた頃だったので「花形満」みたいな名前だなあと思ってた
さらに中学の隣が花形の実家
今でも残ってるけど今時珍しい立派な日本家屋 >>601
白い秘密降板騒動のくだりは失礼だけど面白かった
バッキャロー!!! ry 自称ジャーナリストの山路徹が
麻木久仁子・大桃美代子・小宮悦子
を同時に喰っていたのは有名だが
麻木は「あの人は働かない」ので
実質ジゴロ見たいな男だった
麻木がクイズ番組で活躍してたのは
山路に貢ぐためだったそうで
「クイズ番組なんて小遣い稼ぎ」
と大見得切ってTVで見なくなった
皆んな山路ソフトな語り口に
騙されるそうだ >>602
大映でも若尾文子は溝口健二の映画に出演するまで十代の性典で性典女優と陰口言われてたそうだから、巨匠に使ってもらえるかどうかの運命の分かれ目みたいなのはあるよね >>561
大山倍達の話は、話半分に聞いといた方がいい。
>>564
戦後、日本復興のために、高等教育者を増やす目的で、
私学の門戸は広く開けた。
つまり大学進学率が低いからこそ、エリートは国立に、
金持ってるやつは私立に行った時代。
私学は高校の推薦があれば、ほぼ無試験。 >>602
大庭秀雄はそんな低い扱いの監督じゃないよ
作品の志と本人の演技の問題 岸恵子が馬鹿で小津の映画はつまらないから出たくないとか言うから窘められて理を説かれただけ べつに小津や溝口、黒澤らモノクロ巨匠の映画が冗長でつまらないって
言ってもいいはずなんだけど、言うとアホやと思われそうで誰も言わない >>556
童貞でもハゲでもない人間には何も響かないんだがなwそのワードが効くと思ってるお前が童貞ハゲなんだろ?wダッサw >>607
それはおかしいよ
それなら江藤淳や安岡章太郎なんかは無試験で慶応に入学したの?寺山修司は早稲田だし後藤明生は早稲田の夜間だよ >>610
吉田喜重、今村昌平、鈴木清順は小津安二郎を批判していたな
蓮實が小津を神格化させた感じ 一番見やすくてハズレがない(見どころも十分多い)のは
野村芳太郎監督かな >>612
どうなんだろうね
一番に気になるのは故竹下元総理の早稲田が無試験かどうかということ >>611
なに真っ赤な顔して頭から湯気立ててんだよ笑笑 田中小実昌が戦争から帰ってきたら試験も受けてないのに東大に合格してたと書いているから
戦争でそこらへんがごちゃごちゃしてたみたいね
旧製高校の消滅などもあるうえ中島貞夫の話だと敗戦のショックで誰も日比谷高校で勉強してる人いなかったって 手塚治虫の阪大医学部も戦争末期の
医師大量養成のドサクサで、だいぶん割引いて見るモンらしいね 荒井晴彦が東映は学歴偏重で映画監督を採用していたからろくな監督が出てこなかった
日活は映画が心から好きな人を監督に採用していたから才能溢れる監督が次々現れたと制作会社の違いを説明していたな うちの親父がよく言ってたのは、
昭和30年代の頭くらいまで、私立は金があれば誰でも入れたという話。
早稲田は、ほぼ無試験・上智も今ほど難しくない。
勉強が出来る子は国立一期校を狙う、そこがダメなら二期校、そこにも入れないのが私立。
この構図は団塊世代あたりまで続く。
流石に団塊以降は私立も無試験で入れることはなくなったけど、
学生運動で、ほぼ大学はロックダウン。
ノンポリは、麻雀とバイトに明け暮れる4年間を過ごす。 御父様のお話を疑うわけではないのですが
早慶はじめ私立の大学からも知識人が多数出た理由がそれだと不明なんです
旧帝大からばかりインテリが排出されていたわけではないので それに1960年の東映が監督候補を募集していたのが東大、京大、早稲田、慶應、日大映画学部、立命館これらの大学卒業で
私立からも募集かけていましたから >>621
誰でも入れたってのは夜間部含めての話なんじゃないの?
森喜朗とかも夜間でしょ >>610
実際アホじゃん
嫌いなのは好みの問題だからいいけど
溝口、小津、黒澤の映画が優れていることが
考えても分からないのはアホだから
アホは好嫌の壁を乗り越えることができない
バカの壁ってやつ
>>613
そうじゃなくて蓮實を神格化してるのがおかしいだけ
小津なんて全然神格化されてないよ
実力なりの評価されてるだけ
蓮實だって実力なりに評価すればいいだけ 学歴と身長を延々ループするジジイは随分と
コンプレックスあるんだな?どこ卒なんだ?
童貞ハゲだけじゃないんだな笑笑 >>613
吉田喜重は当時の小津の映画の若者像を
年寄りが厚化粧して踊っているよう
と批判したのは立派
実際小津の映画の若者はあまり良くない
言うべき批判をリアルタイムでしてる
ただ晩年は「小津の反映画」とか書いちゃって
どっちかというと神格化する側に近かったけどな でも今見ると松竹ヌーベルバーグな若者像って共感性羞恥凄いけどな >>618
帝大は私立とは進学パスが全然別
田中小実昌は19歳で福岡旧制高等学校から出征してる
旧制高等学校の定員数は帝国大学の定員数と同じで
卒業すれば帝国大学の何処かに行けることはほぼ確定してる
のちの大学教養課程に相当するのが旧制高校
試験なしで東大を認められたんだから在学時の成績が良かったんだろう
東大じゃなくても旧帝行くのは確定してる人
清順は繰り上げ卒業が認められず
旧制高校に通っているうちに入試が復活して東大に落ちた
たぶん再チャレンジするつもりだったと思うが
鎌倉アカデミア通ってる間に松竹に入社することにした >>626
あなたもあまり大したことはない。知りたくもないのに妙な学歴やトリビアを延々並べ
なんの根拠も示さずアホアホと断定口調で書き散らしてとても知的とは言えないし
承認欲求の塊みたいな年寄りが厚化粧してタコ踊りしているよう
何者でもない昼から5ちゃんの馬鹿なのに蓮實とか小津とか上からキャンャン
吠えてるのが全共闘の甘えて暴れまわってたアホ学生の成れの果てのよう
で、結局権威と学歴が大好物w たまには独自の、面白くて実のある話をしてはどうか 青木放屁を呼んでええですか?呼んでええですか?呼びますよ! 青木放屁を呼んでええですか?呼んでええですか?呼びますよ! 青木放屁を呼んでええですか?呼んでええですか?呼びますよ! >>631
手塚治虫の学歴がどうだろうと、偉大過ぎる功績は今更揺るぎないだろ。実際はマンガ家で成功してからも研究室通って博士号採ってる。
恥の上塗りwww >>635
正確には漫画家で成功してからも頑張って医師免許に合格ではなくて
当時の漫画家は一生食っていけるかわからない職業だったので保険で医師の免許を取得した
だから弟子格になる赤塚不二夫にも漫画家の他に異なる仕事も見つけろと教えている
それに手塚治虫は元々アニメーション監督志望だったのだが「使えない」と追い出されている 黒澤明 溝口健二 木下恵介
↑この辺は20代の時に見ても良さわかったけど小津安二郎だけは分からないどころかこの監督ふざけて映画撮ってんのか?てキレ気味だった
しかし30代になって小津安二郎の良さが初めて分かりドンハマりした 20そこそこで溝口健二にハマりその次に成瀬巳喜男にハマり30代になった
成瀬巳喜男は今も大好き
ある意味小津安二郎より好きかな 小津と溝口は早死にで全盛期に亡くなったから神様みたくなっているところもある
例えば清水宏、伊藤大輔、稲垣浩が戦前で他界していたら伝説の巨匠扱いだったと思う
それは黒澤明も同じで「どてすかでん」以降の作品については賛否両論あるでしょ >>637
聞いたことない話だが、あんたが何様のつもりかわからんが、本人が盛って話したこと何かで聞き齧っただけだろ。元々も何も手塚のアニメーション志向は終生ブレなかったし医学生時代に既にマンガ家デビューしてる。博士号は医師免許じゃないぞw 専門分野のエリートだけど知らんのか?
戦前のアニメはマンガ以上に産業としても成り立ってない家内制手工業だし。 >>640
全盛期は誰でもあるし、早死にだろうが晩年の作品がダメだろうが、全盛期の作品は色褪せない。神様?なんだそりゃ? >>643
手塚がアニメ業界から閉め出されたことは有名な話だが…それに手塚が活躍したのは戦後で戦前じゃないそれで「戦前のアニメ」って変だろ
お前手塚治虫について何も知らないだろ >>646
ん?時系列が何言ってるかわからんな。
有名なら詳しく書いてくれ。
東映動画はマンガ家手塚が頼まれて参加してるんだが。 >>628
当時は社会派の思想的作品や、演技ではリアリズムが持て囃されていて、若い俳優はそういう映画に出演したがってた
ジェームスディーンとかマーロンブランドの作品みたいな
小津映画はそういった映画の対局にあると考えられていた
でも結局リアリズム演技は模倣されまくって、70年代には陳腐化して、松田優作とか桃井かおりとか水谷豊あたりで行き止まり
リアルどころか類型化の極み
逆に、撮影の仕方もセットもキャラクターも演技も何もかも不自然に作り物じみていた小津映画に純度の高いリアリズムを感じるのは不思議 勝新太郎総指揮の警視-K 第一話を見た
あれこれ語りたいマニアには凄い作品なのかもしれんが
私はもう結構。わかりたいとも思いません 鶴田浩二の結婚期見てるが
つ→る→た→こ→う→じ
なんだな
ずっと
つ→る↓た↑こ→う→じ
だと思ってた >>640
清水宏は戦後の孤児園ものも重要だよ
しいのみ学園とか 原將人が溝口健二の映画は戦前のほうが素晴らしい、戦前に溝口とコンビを組んでいたキャメラマンの三木稔のほうが宮川一夫より優れている、三木稔はその後どこにという要旨の論文を80年代に書いているんだが、三木稔は三木滋人と改名して戦後は東映でマキノ雅弘と組んで映画を撮っていたんだよな。 >>648
ぼんやりと言いたいことはわからないでもないが、具体例がピンと来なくて、あんた映画評とかの受売り書いてるだけだよな。映画の話なのにテレビドラマで有名になった俳優の話になってるしwww
あんたジェーム・ディーンとかレニー・リーハウゼンとか書いてた人だよなwww >>655
だから人の話はいいから、あんたが見てどうなんだよ?笑笑 手塚治虫とキューブリックの「2001年宇宙の旅」の話もどこまで本当なのかわからん >>658
だって2001年宇宙の旅は世界中にファンがいて研究もかなり進んでいるのにキューブリック側からは手塚治虫に依頼したという書類もメモすらもなくて手塚側が一方的に主張している話だから >>656
70年代はもう映画会社が若手スターを育てる力が失われていた
だから舞台やテレビから来た人も多い
原田芳雄から萩原健一、松田、桃井、水谷らの流れも
>それと、>あんたジェーム・ディーンとかレニー・リーハウゼンとか書いてた人だよなwww
それは他の人 >>649
勝新太郎は銀行強盗犯がマスコミに囲まれて人質にとった行員と強盗犯の間に奇妙な信頼関係が出来る
しかし最後は呆気なく警察に射殺されるという映画を撮ることが悲願だったと本で読んだなあ 原田芳雄は「俳優座出身の映画俳優」の肩書でいいでしょう >>648
訂正します
◯ジェームズ・ディーン
✕ジェームスディーン
◯対極
✕対局 >>660
でも以前から邦画は文学座や民藝などの俳優をかなり使ってなかった?
仲代達矢や田中邦衛みたいな 新人スター候補を劇団に預けて基礎を身につけさせてたりした
育てることができないというより、大衆に支持されるスター発掘できなかった 70年代は完全にTVに取って代わられて、もうスターを生み出す力がなくなってたんだろう。今はテレビもスターを生み出す力がなくなってるが。 藤竜也も粗チンなのがコンプだった
らしいが、人に見せる物じゃない…
と思ってたら見せる事になって >>661
その場その時の思いつきで、人を楽しませてナンボが信条なんだから、勝新の言ったことを真に受けてたら、チグハグになっちゃう。間違いではないが、監督に管理されてこそはみ出した真価を発揮するのが勝新だから。 役者としての武田鉄矢がどうも好きになれない
ドラマの「金八先生」も映画の「刑事物語」も良くは思えない 泉谷しげるは狂い咲きサンダーロードがあるから格を感じる 野獣刑事もあるしな
監督作デスパウダーは和製スプラッタの珍作 けっきょく勝新があまり主張込めなかった悪名が
一番面白いんだよな
勝プロのは筋が雑で漫画みたいなのに
獲っ散らかってるしピンポイントで凝りまくってて見づらいよ
警視Kとかシャブキメて撮ってたっぽいし 真田広之がハリウッドで活躍出来るのなら
菅原文太もハリウッド進出出来たんじゃないの 悪名か
1、2作目は面白いけど後は見なくても良いな >>676
若山先生は監督などに対しては素直だったの?
勝新みたいなエピはあんまないよね >>681
3つは選べなかったので
不知火検校
人斬り
座頭市(1作目、血笑旅)
兵隊やくざ1作目(大脱獄、世評悪いが火線も好き)
やくざ絶唱
御用牙かみそり半蔵地獄責め
とむらい師たち
悪名は1と2がこれに続く感じ ありがとう
あまり流通していない物もあるが、そのうち見る
たけしが大いに影響を受けたという「顔役」はどうなんだろ?
警視-Kみたいな感じかな? >>683
まさに警視kのプロトタイプて感じ
一見の価値はあるけど、面白いかというと、、
それなら、同じ実在の刑事をモデルにした若山冨三郎主演の姉妹編『桜の代紋』はかなりオススメ テレビで蛭子能収が
「その男凶暴につきを観た時に勝新太郎監督の顔役を連想した」と言ったら
たけしは「それは観たことないし知らない」と返答。 キャスティング面で共通点ある「顔役」と「桜の代紋」
クライマックスについて黒沢清が「日本映画で一番カッコいい銃撃シーン」と語っていたが、思い出補正なのか、これなら黒沢本人が撮った方がぜんぜん良いと思えた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています