根本敬が「世の中には9割の手塚治虫派と1割の水木しげる派がいて、自分たちは1割の水木さげる派」と答えているから、蛭子能収の漫画がつまらないは正常なのよ。
「ガロ」はもともと白土三平の「カムイ伝」を掲載するために創刊された漫画誌で、小島剛夕や平田弘史なども描いていたから、劇画色や貸本色が強い。
「ガロ」は原稿料が出なくて漫画家がみなタダで描いている。それでも「ガロ」に自分の漫画が載るのは名誉ということ。